新春 滝沢革命


日時 2009年1月3日17:00〜
場所 帝国劇場 2FJ列


滝沢秀明、新春は東宝帝国劇場での1か月公演。
「滝沢演舞場」などが松竹だから「堂本光一は東宝、タッキーは松竹」っていう住みわけが
あるのかと思っていたらそうでもないらしい。

物語は昔話風のファンタジー。
森の中に住むヒデアキの一族はかつては海の一族だったが、悪い一族に追われ今は森に住む。
しかし隠していた船に乗って再び海へ。
だが裏切り者もいてヒデアキたちは・・・・

こんな感じで竜宮城伝説やらも交え、アクロバットな展開も含んだミュージカル。
特にタッキーが以前にもやったことがあったように、宙づりになり、グルングルンと
前回りを繰り返す技はもうアイドルの域を超えたレベル。
すごいよなあ。

で、後半、竜宮城でもらった玉手箱を開けてタッキーはおじいさんになってしまう。
前にもあったよなあ、タッキーがおじいさんになることが。
その中で「僕は病院のベンチで生まれた」とか「10年あっていない弟がいる」とか
現実の滝沢秀明と混同するセリフが出てくる。
またタッキーがおじいさんになると白ひげのおじいさんになってしまう。
せっかくのタッキーの美少年さがひげをつけたら楽しめないじゃないか!などと思っていると
ドラマは展開していき、ヒデアキのほうの一族のお姫様とヒデアキが実は兄妹で、しかも
悪い一族の王と親子だったいう「スターウォーズ」みたいな展開。
しかもラストになると「スターウォーズ」のXウイング風の飛行機のセットまで登場。

なんかもうまとまりが悪いよ。
それにしてもタッキー、以前も「ONE」のときにおじいさんになって昔を
回想するシーンがあった。
ジャニーさんも死期が近づいたと思ってそういう死を感じさせる展開を
作るようになったのだろうか?
それは深読みにしてもやはりタッキーをひげ面にはしないでほしかったな。

それにしてもこのこの舞台に合わせて新曲をタッキー、ソロ曲を発売。
「『女男LOVE』と書いて革命と読む」って言うんだけどちょっとこじつけが過ぎるよ。
ジャニーさんらしい言葉遊びだとは思うけど。





(2013/10/27更新)