V6 Summer Special Dream Live 2003

(Vプログラム、VVプログラム)

場所 国立代々木競技場 第一体育館

日時 8月16日(土)18:30〜 スタンド 南Dブロック 1階9列(Vプログラム)
    8月17日(日)17:30〜 アリーナ D4ブロック (VVプログラム)

    8月23日(土)18:30〜 アリーナ A3ブロック (VVプログラム)
    8月24日(日)13:00〜 スタンド 南Fブロック 2階2列(Vプログラム)


2001年夏コン以来カミコンも入れて5度目の代々木公演。
ここまで「東京公演は代々木!」が続くと私としてはV6専用ホールになった気がしてしまう。
今回は8月14日〜8月27日まで途中2日間の休演を挟んでの12日間17公演。
しかも今回はVプログラムとVVプログラムという2つとプログラムは用意された。
(後に最終日はVVVプログラムという特別プログラムが追加になった)
でなんと東京公演のみ。
この今回の日程が発表された時は正直驚いた。
いやー随分大胆なことをするなあと。

当然ファンとしては両方のプログラムが見たくなる、というわけでチケットは
VプログラムとVVプログラムのセット券が中心。
チケットも受け取って驚いた。
いつもは色気無く文字が印刷されてるだけの面白みの無いチケットだったが、
今回は葉書大のサイズで両端が半券になっており、中心部分はV6の写真。
しかも毎回一人づつ前に出てきて大きく写ってるという、今までとちがうパターンになっていた。
(ちなみに私のチケットは健と長野くんそれぞれのパターン)

会場へ入ってまたまた驚いた。
今回は始まる前から驚かされっぱなしだ。
2階席の前にも花道が作られているのだよ。
今までは2階席はいつもクレーンがくるだけだったが、これなら2階席にいても
メンバーが近くにくるという豪華サービス。
そしてメインステージが両サイドに組まれ、プログラムによってステージが
変わる構成。
Vプロの時は会場西側に近未来都市風な「近未来ステージ」、もう一つ会場東側に月の表面を
思わせるようなクレーター状になった「惑星ステージ」。
アリーナ席は毎回イスの向きを変えていた。

こういう風に今回はコンサの内容以外にもいつもと違うパターンが多く、
V6も8年目を迎え、いままで誰もやったこと無いような事も多く、
サービス内容がどんどん濃くなっている。

では肝心のVプロ、VVプロの思い出を。



Vプログラム

会場西側に作られた未来都市型ステージをメインステージにしての構成。
オープニングはアルバム「∞」の1曲目「∞〜INFINITEY」が流れ、メインステージの
カーテンに6人の人間のシルエットが映り、こっちから登場と思わせて
曲のスタートと共に会場中央のセンターステージにどーんと6人は登場。
曲は「COSMIC RESCUE」!!

でこの後3曲ぐらい連続で歌い、会場の隅々までメンバーが回るんだけど、
私の席の近くに健が来てくれた話は「DAILY V6」で書いたとおり。(8月24日分)

今まではあいさつMCの時岡田が「盛り上がってるかい?」「もっと!」「もっと!!」
「もっと!!!」「もっと!!!!」と客席をあおるのがお約束だったけど、
今回のコンサではなくなっていた。

そしてアルバム「∞」の曲を中心に歌われ、ステージ上のスクリーンに6人の映画
「HARD LUCK HERO」の映像が流れる。
(この曲の時、健と剛は2mぐらいの高さから台宙!!)
曲が終ったところでスクリーンの映像は楽屋で映画を見終わって談笑するV6の様子に
変わる。
健が映画の完成を祝して大きなケーキを用意しました、と言うんだけどそのケーキを
長野が一瞬の隙に持ち去って・・・・という昔のコンサでよくあった曲と
ストーリーをミックスさせた展開に。
長野と他のメンバーの追っかけも終ったところで、「それよりお祝いしなくちゃ
いけないことがあるだろ!」と映像の長野が言った所で、今度はろうそくの着ぐるみを
きた長野がステージに登場。で「HAPPY BITHDAY」を歌う。
当然坂本だなと思わせておいて「健ちゃん!」とか「准ちゃん」とかのフェイントを
はさむというベタな展開の後、坂本の32歳の誕生日祝い。
でも健が「僕も今年で24歳になりました。デビューした時の坂本くんの歳です」の言葉には
坂本本人も驚いてましたね。

といったところでMCタイムへ。
16日は岡田が舞台やるという話、イノッチが10月から連ドラに出る話など。
24日は昨日、長野+イノ+健で焼肉を食べた話。
お目当てだった「COSMIC RESCUE」の話は僕のときは出ませんでしたね。

MC明けは健のソロで「HAVE A SUPER GOOD TIME」。
これがCDとちがってメロウな(?)スローバラードバージョン。
スマイルマークを背中と胸につけたシンプルなブルゾン姿で踊る健は
彼の魅力炸裂でしたね。


でメンバーそれぞれのデビュー当時の写真や最近の写真をモニターに写し
一人一人の挨拶。
健は「ネバーランド」の光浩や「保健室のオバさん」の神宮寺尊、それに楽屋で撮った
客席に投げるボール(1時間ぐらいかけて書くそうだ)を持っての写真など。
「メンバーの中には30代もちらほらいて高齢化が進むV6ですが、これからも
トップアイドルとして頑張ります!」とは健の挨拶。

そして「MUSIC FOR THE PEOPLE」から始まるシングルメドレー。
途中「TAKE ME HIGHER」の時はトニが台になってカミがそれぞれバク転を
するアクロバット付!
また客席のウエーブとV6との競争などゲームのお遊びも。
そして今回のアルバム曲「特別な夜は平凡な夜の後にくる」で一旦終わり、
アンコール。

6人が去ったあとはそれぞれのメッセージがモニターに映し出される。
岡田「また明日ね!」剛は「生きてて良かった」健「必笑!!」でした。

今回、Vプログラムは久々にJrのバックもつき、(以前のように客席にJrのウチワを
持ってる子はいませんでしたが)客席を交えてのゲームなど、比較的今までの
V6コンサートのお約束を踏まえての構成。

でも後半のシングルメドレーなどはやっぱりなじみの曲が多いから
盛り上がるなあ。

VVプログラムへの期待を秘めつつ翌日へ。



VVプログラム

後半に載せた曲目表を見てもらえば解るけど、こっちは前半シングルメドレー、
後半は過去のアルバム人気曲が中心。

いきなりなじみのシングルメドレーでこっちのテンションもいきなりヒートアップ。
今一番お気に入りの「COSMIC RESCUE」あたりでもう燃え尽きそう。

MCは17日は健が携帯サイトの「にこにこ健゜」の話。
「健」の字に「゜」がついてるのはその時の内容によって「ぴょん」とか「きゅん」とか
に読んで欲しいという願いが絡んでいるそうで。
坂本と剛はケータイサイトを見てないらしく、「全然わかんねー」。
そうか、剛がメールくれないのは彼自身がもともとケータイメールとかしない人なのですね。

23日のMCは昔のフジテレビの「V6の素」の時の岡田のジャイアント馬場のものまね
VTRを流す。どうやら後半戦になってから毎回誰かのものまねVTRを流しているらしい。
あと坂本が今日、4時半に目がさめてしまい「外を見たら薄暗いだろ。てっきり夕方だと
思ってさ、あせって大慌てで服きちゃたよ」。
「坂本君何着て寝てるの?」「シルクのパジャマ」「え〜〜〜〜〜〜」と突っ込む4人
(イノッチが着替えで引っ込んでからの話題だったので)。
「何で?松方(弘樹)さんもシルクいいって言ってるじゃん」と坂本。
この後寝るときの服装についてのトークで盛り上がってました。


でライブは後半戦。
イノッチのアコースティックギターによる歌があった後、
惑星をイメージしたメインステージで6人のダンスがあったんだけど
このときは足元から花火が上がるわ、炎は吹き上げるわすごい迫力。
そして今回のライブのテーマ曲「LOVE&LIFE」(作詞 健 作曲 イノッチ)の時には
ステージ上に滝が流れるというものすごさ。
「お〜〜〜〜〜〜」と思わず声があがってしまいました。・
いやーまるでラスベガスのショーを見てるような気になってしまいました。
ステージで滝を作るなんてそうそう出来ることじゃありません。

そしてラスト近くトニの「TAKE IT EASY」でみんなも一緒に踊って最高に盛り上がった。
一緒に歌えるって一体感があっていいですね。
そしてアンコール。
「Believe Your Smile」で私は絶高潮になった後、大ラスはバラードの名曲「羽根」
このとき、センターの円形ステージで6人だけで歌ったけど、驚いたことに
円状にメンバーが並んでその外周をシャワーの雨が降るんです。
(意味わかる?)
今回は水を使った演出があると聞いていたけど2回もあるとは知らなかった。
今度も「お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と思わず声があがってしまう。
大感動で終ったVVプログラムでした。


最後に・・・・
今回、内容、時間共に120%だったんだけど、東京公演だけって言うのが残念。
考えてみれば代々木体育館はもともとプールだったからそれなりの給排水設備も
あるから滝の演出も出来たといえるかも。
全国どこの会場でも滝の演出は出来るとは限らないし、その辺の事情も察するが
やはり東京まで来られない地方の方が大変。
2回に分けたから東京日帰り圏以外の方は泊まらなくちゃいけないし・・・・・
「COSMIC RESCUE」の上映は東京、大阪以外はないのも残念。
映画はビデオで見られるからいいって考え方もあるけど、やっぱりなあ。

これからは「地方の時代」なんだから、全国の方が満足できるような形をとっていただきたいですね。



Vプログラム曲紹介

01.INFINITY
02.COSMIC RESCUE
03.MY DAYS
04.Gravity Graffiti
05.Darling
★あいさつ
06.愛なんだ
07.上弦の月(准)
08.UNLIMTED
09.BIG FORSE(博)
10.SO・YO・I・DE
11.夏のかけら
12.クロール
13.ラブ・シエスタ
14.I'm yours
15.Hard Luck Hero
16.逃亡者
★坂本の誕生日祝い
17.Happy Birthday
★MC
18.HAVE A SUPRE GOOD TIME(健ソロバージョン)
★過去を振り返りメッセージ
(岡田→長野→坂本→森田→イノハラ→健)
19.MUSIC FOR THE PEOPLE
20.MADE IN JAPAN
21.Beat Your Heart
22.TAKE ME HIGHER
23.野生の花
24.GENERATION GAP
25.CHENGE THE WORLD
26.WAになって踊ろう
27.Feel Your Breeze
28.Be Yourself!
29.特別な夜は平凡な夜の次にくる

★アンコール
01.one
02.キミヘノコトバ



VVプログラム曲紹介

1.MUSIC FOR THE PEOPLE
2.MADE IN JAPAN
3.Beat Your Heart
4.自由であるために
5.IN THE WIND
6.キセキのはじまり
7.太陽のあたる場所
8.翼になれ
9.本気がいっぱい
★あいさつMC
10.COME WIHT ME(カミセン)
11.コバルトブルー(坂本)
12.MIRACLE STARTER〜未来でスノウ・フレークス〜
13.強くなれ
14.MIX JUICE(坂本&健)
15.LOVE SONG(イノハラ&剛)
16.riprise...(長野&岡田)
17.COSMIC RESCUE
★MC

18.井ノ原アコギコーナー
  サイクルセンター長野
  アップルパイ
19.君に会えない日も
20.ベートーベン「運命」〜SMAP「Fly」(剛)
21.MAGMA
22.LOVE&LIFE
23.ちぎれた翼(トニセン)
24.Be with you(カミセン)
25.ジンクス(トニセン)
26.HAVE A SUPER GOOD TIME(カミセン)
27.TOP CHECKER(カミセン&イノハラ)
28.X.T.C beat(トニセン&健)
29.Take it eazy(トニセン)
30.愛のMelody
31.Darling

★アンコール
1.いま!
2.Belive your smile
3.羽根