多重人格探偵・サイコ・雨宮一彦の帰還〜メイキング篇より
塩田貞治くんインタビュー

このインタビューは「サイコ」のDVD初回ビジュアルBOXに、限定特典として
納められたメイキング篇のなかで出演者個別に収録されてるものです。
初回特典なので今はなかなか店頭では手に入らないかも知れません。

インタビューアーは画面には映らず、質問はすべて画面にテロップで表示されます。
場所は第5話の病院のセット内で、撮影の合間にインタビューされたようで、
塩田くん、インタビュー慣れしてない感じで少し小声でインタビューに答えています。


まずは自己紹介。
塩田くん「マナベ役の塩田貞治です。
  マナベはちょっと変わった刑事で、フィギュアを作るオタクなんです。
  フィギュアを使いながら雨宮さん、笹山さんと事件を解決するといった役どころです」

「脚本(ストーリー)について」
塩田くん「脚本を読んだ時ははっきり言って訳わかりませんでした。
   その前に漫画を読んで、そのマンガも訳わかんなくて
   2、3回読んでやっとこういうことかなっていうぐらい難しかったです」

「印象に残った事」
塩田くん「一つ選べってのは難しいですね。全体的にはじめてのことも多くて
    その場その場で乗り切ってきたっていう感じがします。
    役者の先輩方をはじめ、いろんな方にいろんなことを教えてもらって
    すべてが印象に残ってます」

「大杉さんとの共演について」
塩田くん「大杉さんとのからみが多いってわかった瞬間に、すごいあせって
   自分に出来るかなって不安だったんですけど、大杉さんから
   いろいろアドバイスしていただいて、こんなバカな自分でも出来てるかなって状態です」

「作品のみどころ」
塩田くん「映像のみどころですか?(笑)うーんなんでしょう?(塩田くん、困ってます)
    全部ですね。強いて言えば自分が泣いたところと大杉さんと(3話で)
    漫才するシーンがあるんですが、ここは面白く出来たかなと思います。
    これが最後のお笑いコンビという事で、そこは見て欲しいですね」

「泣く演技について」
塩田くん「どうにか役に入ろうとして何回かテストをしていただいて
    本番の時だけ泣けたので、本当の涙がでたかなと思ってます」

他の出演者のインタビューと比べ、新人らしい謙虚さと初々しさがあって
塩田くんの人柄がにじみ出てる感じがするインタビューでした。

(05/07/23全体位置修正)