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「ロシア語会話」4月分

10/11
4月15日
10/11
4月22日
10/31
4月29日

4月29日「こんにちは!」

<今日の塩田くんのファッション>
茶色の無地のTシャツ。
それより髪型。長くなりすぎて、そして別にボリュームをきかせてないから
なんとなくベタっと張り付いてヘルメット被ってるみたいな変な感じ。
長いのも今週が最後で来週からはスパッと短くなりますが。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
黒田先生「先週の復習から。『はい』は?」
塩田くん「ダー」
黒田先生「『いいえ』は?」
塩田くん「ウィル」
黒田先生「ウィル?ニェットだよね」
塩田くん「あは!間違えた!」可愛く笑ってごまかす塩田くんです。

で文字の新しい文字の勉強。
塩田くん「おしゃれな文字がありますね」
黒田先生「えっどれが?どれの事なのか後で(教えてもらいましょう)」
「у」「з」ときて「й」
塩田くん「実はこれのことを行ってたんですよ。おしゃれな文字って。
     なんか冠かぶってよそ行きって感じで」
塩田くんの発想はホントユニークで面白いです。
オクサーナさん、黒田先生も笑ってます。

黒田先生「ではこの文字だけでは発音しにくいので「ァ」をつけて
     発音してもらいましょう」
塩田くん「ァイ、ァイ、へへへへへ」この表情が可愛い。
黒田先生「きれいな発音だったよ」
塩田くん「なんか返事をする時見たいですね。はいって」
黒田先生「ハハハハハ、そうだね」
まだ笑ってくれる黒田先生です。
そのうちこの手のことを言うと「そうぉ〜?」って言い出すんですが。

あとは「カクディラ」「スパシーバ、ハラショー」とあいさつの練習。
この辺は英語の「How are you?」「Fine、Thank you」と同じのりですね。

「聞きかじりのおろしあ」
今日は月に一度のロシア料理のコーナー、第一回。
クレープに似た「ブリヌイ」という料理。
クレープみたいなものにイクラとか肉とかサワークリームとか好きなものを
自由に巻いて食べる料理。

塩田くん「やっぱりこれはデザートなんですか」
黒田先生「ウォッカとかと一緒に酒のつまみにもいいよね」
オクサーナさん「これは春の祭りなどの時によく食べます」
とか解説をしてくれるけど、塩田くんほとんど聞いてません。
黒田先生「よく(口に)入るね」
塩田くん「(口いっぱいに含んで)うん」とニコニコ。
またその美味しそうに食べてるショットをいつも以上の
アップでスタッフも撮ってくれてます。


4月22日「僕はサーシャです」

<今日の塩田くんのファッション>
Tシャツの上にグレーのアウター。
誰かに借りてきたのか、袖が長いよ。
サイズがあってない感じがする。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
黒田先生「先週で憶えてる単語ある?」
塩田くん「サーハル!!」
黒田先生「意味は?」
塩田くん「砂糖!!」
お決まりの食べ物ネタです。

今日のスキットは女子大生らしきふたりがアルバムを見ながら話している。
女子大生A「これは誰?」
同じくB「これはミーシャよ」
A「これは?」
B「これはサーシャよ」
そこへサーシャ登場。
B「あなたはミーシャですか」
サーシャ「いいえ、私はサーシャです。(向こうに声をかける)ミーシャ!!」
B「いえ、いいんです」
女の子に呼ばなくていいですって言われたミーシャの立場って一体・・・・・・

黒田先生「今日のスキット、どう」
塩田くん「いつもと違って長かったですね」
黒田先生「難しい?」
塩田くん「はい」
黒田先生「ごめんね〜〜。僕が作ったんだ」
そーか、今後も登場する名作スキットは黒田先生によるものだったのか。

で文字の勉強。
「Ы」の字。二文字に見えるけど、これで一文字。
塩田くん「『61』に見えるけど違いますね」
黒田先生「61じゃないよ。オクサーナの発音をよく聞いて」
オクサーナさん「ゥイ」
塩田くん「ゥイ」
黒田先生「うまいうまい」
塩田くん「酔っ払いのおじさんの真似しました(敬礼のように手を上げて)ゥイ!!」
黒田先生「あっはい、酔っ払いのおじさんから習う事はいっぱいありますね」
黒田先生、絶対そうは思ってないと思う。
オクサーナさん、ただもう笑ってました。

で妹という単語。
オクサーナさん「塩田くんは妹いるの?」
塩田くん「います。オクサーナさんは?」
オクサーナさん「いません」
塩田くん「先生は?」
黒田先生「えーそういえば、いました。みんな兄弟いるんだね」
でもオクサーナさん、塩田くんの家族構成を気にしているな。
この頃から将来のこととか考えていたのか?

今日のお題の「ヤー、サーシャ」
オクサーナさん「発音もよく出来たし、貞治とサーシャは似てるので
        これからは塩田くんをサーシャと呼びましょう」
塩田くんはやっと命名されました。
これでもう一人前のメンバーですね。

で「聞きかじりのおろしあ」
塩田くん「ロシアって寒い時期が長く続くってイメージがあるんですが
     やっぱりそうですか?」
という質問で、黒田先生はご自分の毛皮の帽子を持ってきていただきました。
それを見て塩田くん
「わーなんか(ホール)ケーキみたいですね」
と実際に被り、「あったかーい」
この可愛い帽子姿はNHKのHPでも見られます。


4月15日「ありがとう」

全体的にこの頃は皆さん緊張してますね。
オープニングの挨拶の時なんか、オクサーナさん、
目線はADのキューの手の方にいってましたから。

まだ番組のカラーが出来てなくて
料理で言うなら出来立てのシチューとかカレーみたいで
全体の味のミックスが出来てない、そんな状態です。

<今日の塩田くんのファッション>

この頃の塩田くん、髪、長〜〜い。
耳は完全に隠れて襟足も長いです。

<今日の塩田くんの見所>

見所多いです。
塩田くんはこの頃からマイペースです。

オープニング、
黒田先生「先週やった単語覚えてる?」
塩田くん「トールト!」
黒田先生「意味は?」
塩田くん「ケーキ!」
黒田先生「好きなものはすぐ憶えられますね。他には?」
二つぐらいの単語を答える塩田くん。
黒田先生「結構覚えてますね。嬉しいです」
まだ優しい黒田先生です。

今日のスキットは冬のモスクワで観光客が落としたカメラのフタを
通行人に拾ってもらうというもの。
見終わって、
黒田先生「どう、塩田くん」
塩田くん「寒そう、滑りそう、凍えそう」
黒田先生、力なく笑ってます。
オクサーナさん「寒かったよー」と一応フォロー。
黒田先生「(そうじゃなくて!!)言葉は?」
塩田くん「なんとなくわかりますが、難しいですね」

で書き取り練習。
Б、бのとき、
オクサーナさんが右の大文字、黒田先生が左の小文字を書きました。
「小文字の方が難しいからオクサーナさん逃げましたね」
そんな皮肉言わなくても・・・・・
で先生と塩田くんが小文字を書きました。
黒田先生「僕のは数字の6みたいになっちゃたけど、塩田くんの方が
     上手だね」
最初だから優しく教える黒田先生です。

続いてBの発音練習。
我々が英語習った時も最初は「下唇をかむように舌は上あごにつけて・・・」
とかわけわからんことをしましたけど、同じようなことがロシア語にあるわけで。

黒田先生「下唇を前歯につけて・・・(塩田くんに)かまなくていいから。
     あっそんな妙な顔しなくていいから」
この時、黒田先生のショットなので塩田くんの「妙な顔」って映ってないんですよ。
おしいいなあ。見たかった、塩田くんの妙な顔。

つづいて単語の話し。
「брaT=ヴラット(兄弟)」
オクサーナさん「塩田くんは兄弟はいるの?」
塩田くん「います。弟が」
オクサーナさん「わーい、一緒だね」
塩田くんとオクサーナさん感激で握手してます。
塩田くん「先生は」
黒田先生「ぼくはいません。別のがいます。その話はまた別の時に」
脱線するふたりを修整する黒田先生です。

でもこれを聞いて私は驚きました。
実はこのHPの登場人物表に「オクサーナさんには国に残してきた弟がいる」って
書いたけど、あれって実はあてずっぽうだったんですよね。
ホントにいるとは思いませんでした。

「caxap=サーハル(砂糖)」
塩田くん「サーハルはすぐ憶えられます。これはもう・・・・・・」
黒田先生「あっ、お好きなように覚えてください。
     私はついていけませんけど」
塩田くん「テレビの前のみんなは爆笑してますよ、きっと」
黒田先生「そうですか。それはよかったですね」

「聞きかじりのおろしあ」のコーナー。
この回はいいですよ。
塩田くん「デニースさんは前回歌を歌っていただいて
     とってもうまかったんですけど、本業は歌手ですか?」
誰もそんなこと思ってないと思うが塩田くん、一応台本とおりの質問。
答えは「物理学者」でした。

塩田くん「オクサーナさんは」
オクサーナさん「私は8歳の頃から社交ダンスを習ってました」
塩田くん「本当ですか?踊っていただいていいですか?」
オクサーナさん「そういわれると思って衣装を着てきました」
すでにテキストの4・5月号の表紙にあった民族衣装を着ている。

で場所を移動し、オクサーナさんに踊ってもらう。
曲はむかしの小学校の運動会の時なんかによくかかってた「行商人」
ついでにデニースが歌ってました。
オクサーナさんが踊った後、塩田くん「僕にも踊り教えてください」
とふたりでステップを踏む。
塩田くん、あんまり踊りはうまくないですね。
最後に黒田先生が「今度は僕にも教えてよ」と言ったのが印象的でした。


ウラジーミルの歌のある店>
「私はモスクワを歩く」という映画の挿入歌。
監督はゲオルギー・ダネルヤ。って「不思議惑星キン・ザ・ザ」の監督じゃん。
へーこういう映画も撮ってたんだ。
モスクワの地下鉄構内を歩きながら歌を歌うという場面が映し出される。
歌を歌いながら街を歩くのはジーンケリーと植木等だけかと思ったら
この国にもいたんですね。

<今日の黒田先生>
エンディング。塩田くんの絵のコーナー。
「どうですか〜〜?」と問う塩田くんに
「いいじゃない。よくかけてるよ」とのお答え。
とにかく最初は優しかったんだなあ、黒田先生も。

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