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「ロシア語会話」2月分

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2月10日
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2月17日
   3/3
2月24日

2月24日「復習シリーズ@」

<今日の塩田くんのファッション>
赤のジップアップのパーカー。
塩田くんには赤が似合いますね。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
塩田くん「先週で新スタンダード40は全部終了しました。
     今週からはどんな展開になるんですか?先生?」
黒田先生「今週からは復習シリーズです」

オクサーナさん、デニースの挨拶の後、
黒田先生「私達の挨拶も定着しましたね。4月から番組が始まってもう1年ですものね」
塩田くん「1年なんですね!」
黒田先生「1年経ってどう?」
塩田くん「最後まで勉強できて嬉しく思ってます」
オクサーナさん「私の発音が参考になってくれれば嬉しいです」
デニース「僕のテストも役にたったかな?」
塩田くん「もちろんですよ。ありがとうございました」と深深と頭を下げる。
黒田先生「ちょっとちょっとまだ番組は終らないよ〜」
感謝の気持ちを忘れない、とても礼儀正しい、
腰の低い、いまどきめずらしい好青年の塩田くんです。

でスキットを以前のスキットを見てオクサーナさんと発音練習。
その中で「頭が痛いです」
塩田くん、本当に頭が痛そうな顔して発音。
オクサーナさん「どうしたの?どうしたの?」と塩田くんの頭に手を当てる。
     「まだ復習シリーズが始まったばかりなのにもう頭痛くなっちゃった?」
塩田くん「なーんちゃって。ちょっとアクティオールっぽくやってみました」
まだまだ子供っぽい所もあるお茶目な塩田くんです。


で書き取り。新スタンダード40はもうやったからということで
新スタンダード40+5ということで書き取りは今まで書いたことのない文章。
「筆記体で書いてみましょう」という先生に「筆記体ですか〜?」と
不安そうな塩田くん。
お題は「もう時間です」
確かに最終回も近いですが、こんな表現そうそう使わないような気が。
普段なら例えば居酒屋で宴会をして2時間たって店員に「もう時間です」
っていわれる時ぐらいかなあ。

オクサーナさんの見本に続いて何とか書き終えた塩田くんです。

「おまかせスキット」の再放送は「私はロシア語を話します」の
「デニース入国管理官編」でした。

<聞きかじりのおろしあ>
ロシアのカラオケ事情。
「今日の話題はなんですか?」という塩田くんに「まずはVTRを見てください」という
黒田先生。
出てきたのはロシアのカラオケの画面。
日本と同じように歌に従って歌詞の色が変わるんだがバックの絵が
動かない海のまま。
塩田くん「これ日本の歌ですよね」
黒田先生、「そうだよ」といったが曲名は言わなかった。
ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」じゃないかなあ?違ってたらゴメンナサイ。

でロシアでもカラオケはカラオケといい、カラオケBOXみたいなのもあるし、
カラオケスナックみたいなのもあるし、ずっと以前から生演奏も店もあるそうだ。
オクサーナさん「ロシア人は歌うのがすきなのよ」
そういえばデニースも時々ヘタウマな歌を歌ってるしなあ。
カラオケスナックではなくテレビの全国放送で歌えてさぞ満足だろう。

塩田くん「生演奏は楽しそうですけど、いろんな人が見てる前で歌うのは
    恥ずかしいって気もしますが、ロシアに行ったら試してみたいかな?
    って感じです」
そんな人前で歌うのが恥ずかしいなんて言わないで是非歌にもチャレンジして
CD発売、全国コンサートツアーと仕事の幅を広げてください。

「カラオケって日本が世界に誇る文化かも知れない」という黒田先生の
お言葉でした。いやいやあとアニメがあります。先日「千と千尋の神隠し」が
金熊賞を取りましたし。(実は私、この映画見ていない)


エンディングは塩田くんのスティルアニメのあと以前描いたイラストを
みんなでもって登場。
塩田くんのお気に入りは「時間ありますか?」だそうです。
オクサーナさん「意味深いしね」
塩田くん「あえて言わない」
意味深な二人です。確かにこのころは二人も蜜月だったしなあ。

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2月17日「私は日本料理のほうがいいです」

<今日の塩田くんのファッション>

上がオレンジで(塩田くんの好きな色)下が茶色になったセーター。

<今日の塩田くんの見所>
今日は新スタンダード40最後の表現。
みんなのオープニングの挨拶もそのことでもちきり。
で今日のお題は「私は日本料理のほうがいいです」

塩田くん「レストランでどっちにしようか迷った時などに使える便利な表現ですね」
黒田先生「そうだね。でもレストランに限らないんだよね。今日は比較の言い方の勉強です」
食べ物ネタに反応する塩田くんとそれをたしなめる黒田先生。
最後まで相変わらずの師弟コンビです。

スキットは以前「ロシア語でなんというの?」で登場した
日本人留学生のレストランでの会話。

ロシア人「ロシア料理はお気に召しましたか?」
日本人「とても。ロシアの民族料理が好きです」
ロシア人「具体的には?」
日本人「例えば、ボルシチ、ピロシキ、ぺリメニ、それにシャシリスク」
ロシア人「まあ、シャシリスクはコーカサス料理ですけどね。
     じゃあロシア料理と日本料理はどちらが好きですか?」
日本人「僕は日本料理ですね」
ロシア人「そりゃそーですよね。僕はやっぱりロシア料理のほうが好きです」

お互いに譲り合い理解しあうと見せかけて、実は自分の主張を譲らない
ロシア人と日本人。
これでは北方領土問題は当分解決しないな、と思った。

見終わって
塩田くん「ピロシキ、ぺリメニ、食べたーーい」
黒田先生大爆笑。
黒田先生「さすがそういう表現は聞き取れてますね」

で先生の説明の後の発音練習。オクサーナさんに続いてバッチリの塩田くん。
オクサーナさん「さすがに食べ物に関する話だと覚えるのが早いよね」
塩田くん「もちろんです」
オクサーナさん、「そういうことだろうと思って」ということで
「ここはレストランです。二つのメニューから選んでください」とボードを出す。
まずはオードブルとスープ。
塩田くん「どちらか選べといわれたら両方食べたいです」
でもオードブル(ザクースカ)を選ぶ塩田くん。
次はサラダとデザート。
迷わずデザートを選ぶ塩田くんに黒田先生も爆笑。
オクサーナさんも「そんなの訊かなくてもわかるよねー」

続いてのデニースのテストも今日の塩田くんは食べ物の表現ということで
いつになく自信満々。「もっと多い」がうまく言えなかったけど、何とか終了。
書き取りもオクサーナさんに「最近短いのが多かったけど、文字忘れてない?」
などと注意され、確かにЮがうまく書けなかったりしましたが、何とかなりました。

<デニースのおまかせスキット>
ムーディックなピアノの調べをBGMに
並んだ二つのベッドに寝ている塩田くんとデニース!!
まさか・・・・・・
そんな関係だったとは・・・・・・・
二人で旅行に行った先のホテルの会話、にも見えるがいや違う。
これは同居生活を送ってる二人だ。
このところ二人でじゅうたんに座り込んで語り合うパターンが多かったが、
そのころから同居していたのだろうか???
この1年間、オクサーナさんを巡って数々のバトルを繰り広げてきた4人。
しかし行き着いた関係がこういう関係だったとは。
こんな結末、誰も予想しなかっただろう。

塩田くん「ねーデニース。オードブルとスープ、どっち好き?」
まるで明日の夕食を考える新婚夫婦のようだ。
デニース「スープ」
塩田くん「じゃあビールとウォッカとどっち好き?」
デニース「ビール」
塩田くん「ビールか。先生と一緒だね」
塩田くん実に嬉しそうだ。
塩田くん「日本とロシア、どっち好き?」
デニース答える。
塩田くん「そっか。どっちも好きだよね。平和な世の中がいいよね。
     平和ってロシア語でなんて言うの?」
デニース「ミュール」
塩田くん「僕は平和が好きです。さっ、勉強もすんだし、寝よう寝よう」
明かりが消える。

「ロシア語会話」、語学番組に見せかけてその実態は新しい形の青春ドラマ。
しかしそれだけでは終らない、ロシアとか、日本とか、男とか、女とかそんな細かい事は
取っ払った壮大な人類愛のドラマだったのだ!!
塩田くんの「僕は平和が好きです」のセリフには多くの人の感動と共感が
得られるだろう。
そのスケールの大きさには「ベン・ハー」や「地獄の黙示録」もひれ伏すに違いない。

北方領土問題の解決は近いな、なんかそんな気になった。

<歌のある店ウラジーミル>
今回でウラジーミルさんの登場は終わり。
最初のうちはデーブ・スペクターも真っ青のダジャレを言ってくれたり
12月には思いいきり暗くなる、生きる希望さえない歌を歌ってくれましたが
最後はまともに終りました。
先生、先生に教えてもらった数々の名曲、(「私はモスクワを歩く」など)
特に12月の「オイヨー、オイヨー」(曲名は忘れた)は一生忘れないでしょう。
ありがとう、ウラジーミル先生。

インタビューは以前登場した映画「大河の一滴」に出演した美青年トランペッター、
セルゲイ・ナカリャコフでした。

<聞きかじりのおろしあ>
今日は料理の日。
ビーフストロガノフ。オクサーナさんに言わせると家庭料理というより
レストランで食べる料理らしい。
塩田くん一応「オーチン・フクースナ」と言ってましたがその表情は
それほど冴えてませんでした。イマイチだったんでしょうか?
ありますよね、まずくはないけど特別うまくない料理って。

黒田先生「名前の由来はいろいろな説があって・・・」
と解説してくれましたが
塩田くん「つまりおいしいってことですね」と強引なまとめ。

オクサーナさん「今までいろんなロシア料理を紹介したけど、なんか作ってみた?」
塩田くん「うーん、お菓子とかデザートは・・・・」
ほんとに作ったのかなあ。
オクサーナさん「お菓子得意だからね。お菓子以外は?」
塩田くん「これから。でもこのビーフストロガノフは作ってみたいです」
黒田先生「気に入った?」
塩田くん「今日の夕飯に作ってみまーす」
相変わらずその場限りのお愛想も多い塩田くんです。
あっ、もちろんちゃんと約束を守ることもありますよ、きっと


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2月10日「場合によります」

<今日の塩田くんのファッション>
モスグリーンの胸元がジップアップになったセーター。
パンツはよくはいてるグレーのやつ。

<今日の塩田くんの見所>
今日、見所ないんですよね、「はらショー!サーシャ」的なネタなくて。
先週、先々週と悪乗りしてたので今週はちょっとおとなしいです。

今日のお題は「場合によります」
塩田くん「この表現は大人になればなるほど使う表現ですね」
そーですね。使いようによっては相手の話題にのらない、そっけない
断り方になりますから。

スキットは学食での二人の学生の会話。
女性「何時に起きる?」男性「場合によるね」女性「何時に朝食を取る?」
男性「場合によるね」女性「朝食の時、コーヒー?紅茶?」男性「それも場合によるね」
女性「私はいつも紅茶」男性「まあ人それぞれだね」
会話になってないなあ。男性は女性と話したくないんだろうか?

黒田先生「今日はいろんな疑問文について見ていきたいと思います」
塩田くん「日常会話で役立ちそうですね」
黒田先生「そう?日常なの?日常疑問に思ってることでもあるの?」
塩田くん「僕だって疑問に思うことありますよ」
オクサーナさん「サーシャ、何か悩みでもあるの?そういうときは相談してもいいよ。
        『何?』とか」
塩田くん「何はねー、シュトー!」
オクサーナさん「『誰?』とかは?」
塩田くん「誰は、クトー!」

会話が噛み合ってないなあ。先生は「能天気そうな君にも疑問に思うことあるの?」
と皮肉ったと思えば、オクサーナさんも「悩みがあったら相談してね」と優しく
声をかけておきながら、「例えば、誰とか」っていきなり質問のレベル落としちゃうし。
二人して塩田くんをいじめたり、からかったりしないでください。
でも強い塩田くんは二人の攻撃をさらっとかわしてましたが。
いいぞ!がんばれ、サーシャ!!

<デニースのおまかせスキット>
またじゅうたんに座り込んでいる塩田くんとデニース。
それぞれ本を読んでいる。
で塩田くんが「デニースは朝食にはコーヒーと紅茶どっち飲む?」
「夕食には肉と魚どっち?」と訊いた後、デニース「ビールとウォッカどっちすき?」
塩田くん「僕、お酒飲まないの。まあ人それぞれだね」とかるーくかわしてました。

<聞きかじりのおろしあ>
ロシアファッション状況。
オクサーナさんが説明し、今日は塩田くん聞き役に徹していた。
オクサーナさんは民族衣装で登場。
白い綿や麻の生地に赤を中心としたカラフルな刺繍をほどこしたものが多いん出そうだ。
町では時々派手すぎるような人もいるとか。
ロシアって地味なイメージがあったけどそうでもないんですね。

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2月3日「もしもし」

<今日の塩田くんのファッション>
赤にボーダーが入ったセーター。
あれは「コムサ・デ・ボーイ」のセーターだ。売ってるのを見た事がある。
セーターの濃い赤が塩田くんの色白ぶりを引き立たせてる感じですね。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
オクサーナさん「寒いですが、ブルブル震えながら発音してください」
デニース「今日のテストはドウカナ〜〜〜?」
塩田くん「(黒田先生に)テストにブルブルって感じですね」

今日のお題は「アロー(もしもし)」という電話の表現。
スキットは電話の会話。
見終って、
黒田先生「どう?」
塩田くん「今日の表現はよく聞き取れました」
オクサーナさん「短いからね〜」

で発音練習。
ニコニコ顔の100点満点のサーシャスマイルで発音。
黒田先生「余裕あるね〜。さすが短いからね〜」

今日はみんなから「短いから楽だよね」と皮肉ともイヤミともつかない
励ましをされる塩田くんです。

それより今日気づいたけど授業に使ってる机やその前に置いてある
円形のテーブル上のインテリア、ふちのあたりなんかだいぶ塗料が
はげてるぞ!もう番組も終了間近だから塗りなおしもしないのかなあ。

そんな感じで授業は滞りなく終了。

デニースのテストは電話を使っての会話。
塩田くんがデニースに電話をするが、
塩田くん「こういう時なんていうんだっけ?」と大混乱。
オクサーナさんがボードを見せる。
塩田くん「(ロシア語で)オクサーナをお願いします」
デニース「(ロシア語で)どちら様ですか?」
塩田くん「えーと、待ってればいいのかな??」
黒田先生「どなたですかって訊いてるよ」
塩田くん「ガバリーチェ・サーシャ!(サーシャです)」
黒田先生「エータつけて」
塩田くん「エータ・ガバリーチェ・サーシャです」
デニース「(ロシア語で)XXXXXXXX!」(聞き取れなかった)
と言った後電話を切ってしまう。
塩田くん「えーと、これでよかったのかな?」
塩田くん、わけがわからずとりあえずニコニコ顔。
黒田先生「でもオクサーナさんにはつながらなかったね」
塩田くん、久々の劣等生でした、今日は。

書き取りは何事もなく終了。

<デニースのおまかせスキット>
無人島(?)なのかじゅうたんの上に本を手に座ってる塩田くん。
塩田くん「あ〜あ、一人でいるのも飽きちゃったなあ。
     この本読むのもう52回目だよ」
そのとき糸電話が落ちてくる。
塩田くん「アロー?(ロシア語で)大きな声で話してください」
そしてなぜか大きな風船を手にしたデニースが糸電話を離し、
クレーンか何かで持ち上げられて何処かへ飛んでいってしまう!
塩田くん「デニース!!」
と助けに行く・・・・・

ウーン、謎の設定だなあ。
たまにある不条理ネタ。でも今回のは今までで一番解らなかった。

<歌のある店ウラジーミル>
先生、今日はダジャレ無し。
以前はダジャレ連発でしたが最近はおとなしくなりました。
でもこの歌が今年の最後ですので、もう少しパワー全開に
なって欲しいものです。
インタビューは以前も登場した推理作家のボリス・アクーニン氏でした。

<聞きかじりのおろしあ>
皆さんのイラスト紹介。
黒田先生「これは極東のウラジオストックの風景ですね」
塩田くん「(この建物は)東京駅に似てますね」
黒田先生「ハハハハハハ」
オクサーナさん「(東京駅の近くには)海はないけどねー」

次のお便りで「ホントはロシア語手紙書きたかったです」ということで
手紙の定型文の説明。
黒田先生の例にならって塩田くんも書いてみる。

黒田先生「宛名は誰にする?」
塩田くん「これはねー、女性に送りたいと思います」
予想通りオクサーナさん宛てでした。
ベタだなあ。

でサーシャのサインをさらさらと書き上げる。
黒田先生「うまくなったね、名前はね」
オクサーナさん「後は内容ねー」

オクサーナさんも最近とげがあるなあ。
くっついたり離れたり、オクサーナさんがアプローチしたり
塩田くんのほうが寄っていったり、この二人、よく解らん関係になってるよ。
まあ男女の関係は傍から見ると常によく解らんものですが。

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