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「ロシア語会話」3月分

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3月24日
   4/9
3月31日

3月31日ロシア卒業旅行〜最終回

<今日の塩田くんのファッション>
胸に赤い市松模様のついた白いシャツ。
でも今日のファッションの見所はスタジオ姿ではなく、
VTRに出てきたダウンモコモコのロングコート姿でしょう。
白い毛皮の帽子を被り、黒のダウンのロングコート姿で
氷った道をひょこひょこ歩く姿はホント可愛かったです。

(ところで毛皮の帽子ですが、4月22日の放送分で
黒田先生の毛皮の帽子を見せてもらったとき先生は
「君がロシアに行くときは貸してあげるよ」っておっしゃってましたが
その時のとは違う白い帽子。黒田先生、別のを貸したんだろうか??
それとも約束は忘れてしまったんだろうか????)

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
塩田くん「今日はひとりで行ってきたロシア旅行の模様です」
黒田先生「可愛い子には旅をさせろといいますが、私も非常に心配だったのですが
     この笑顔からするとよい旅行だったのでしょう」
オクサーナさん「私達がいなくてサーシャは大丈夫だったのかしら、ねえデニース」
デニース「旅行はテストより大変だったんじゃないかなあ?
さすがに「今日もテストだぞ!」とは言わないデニースです。
塩田くん「い・い・え!!とってもオーチン・インテリースナでした。」

というわけで行って来たのは新潟から飛行機で約1時間半のウラジオストックという港町。
塩田くんの目標は

1、甘いものを食べること
2、ロシアの演劇に触れること
3、ロシアで友達をたくさん作る事
の3つ。
果たしてどんな旅行だったのでしょうか?


ウラジオストックに到着した塩田くん、通りを歩いてみましたが
息が真っ白。
塩田くん「ご覧のとおり息が真っ白です。では今の気温は・・・
    (寒暖計をポケットから取り出し)10℃、マイナス10℃です!」
寒さのせいで塩田くんのほっぺの白さも強調されホントに寒そう。
塩田くん「日本の寒さとはちょっと違いますね。
     早速習ったことを使って頑張ってみます。ダヴァイ!!」

郵便局やポストを見つけて興奮気味の塩田くん、
広場にやってきましたが、そこにある大きな像が何かわかりません。
早速地元の高校生ぐらいのグループに訊いてみます。

塩田くん「これはなんですか?」
グループの男の子「ソビエト政権のために戦った闘士の像だよ」
でも塩田くん、きょとんとしていて答えが理解できなかったような
表情をしています。
これはきっと番組の画つくりのためにディレクターに
「あの子達にこの像が何か訊いて来い」って言われて訊いてきた顔ですね、
きっと。(根拠はあやふやだけど)

またまた街を歩く塩田くん、通りに屋台のアイスクリーム屋さんを発見して
早速買ってみました。
6ルーブル50ペイカ(1ルーブル=約23円)でした。
でも冷凍庫にしまってたけどマイナス10℃だぞ!
そのまんま外に出しておいても問題ないような気が・・・・
一口食べた塩田くん、あまりの冷たさに笑ってしまう。
でも「オーチンフクースナ」の一言は忘れません。

今度は市場に到着。
(このあたりからめちゃめちゃなロシア語連発です)
市場の看板を見て「セントラルイホック」と読む塩田くん、
正しくは「イノック」。(「H」を英語読みしてます)
それをNHKがスーパーで訂正(突っ込んで)してくれます。

市場をぐるぐると見て周り、野菜売り場でピーマンを指差し、
塩田くん「カクエータ、パルースキー、”ベジタブル”?
    (このベジタブルはロシア語でなんといいますか)」
おいおいベジタブルは英語だろ?!
英語もロシア語も外国語は頭の中でみんな一緒になってる塩田くんです。

やがて「聞きかじりのおろしあ」のロシア料理紹介の時によく登場した
サワークリーム(スメタナ)を発見。
「大きな」の形容詞の語尾の変化を間違えながらも何とか通じてます。
値段を効いたものの聞き取れないので早速「ラプシーチェ(書いてください)」
を使ってましたね。

続いて街一番のCDショップ。
店員さんのアドバイスを受けながらCD選び。
塩田くん「どっちがいいですか?」で「ハラショー」の比較級を
使わねばならないところをそのまま使ってしまい、NHKから
スーパーで突っ込まれてます。
CDを2、3枚紹介され迷った塩田くん、店員さんに案内され
視聴コーナーへ。
買う時も値段を書いてもらいましたが200ルーブルのところを
2000ルーブル出してました。
外国のお金って最初はすごくわかりづらいんですよね。
ドルなんかみんな同じような大きさや色だし。

翌朝、海が固まった氷の海岸(?)に遊びに行った塩田くん、氷原の広さに
またまた興奮気味です。
氷に20センチほどの穴をあけてつりをしてる人たちにインタビュー。
釣った魚を見せてもらった塩田くん、10センチぐらいの小さな魚を見て
「てんぷらにしたらおいしそうですね」
片時も食べることが頭から離れない塩田くんです。
ここでの最後では氷原を童心に返って走り回ってました。


いったんスタジオにかえってみんなでトーク。
塩田くん「アイスの時は冷たいのとおいしいのがいっぺんに来ちゃったんですけど
     おいしいの方が僕は勝ってしまいましたね」
デニースは寒くてとても食べられないといった表情をしてします。
ここでオクサーナさんとデニースにお土産。
オクサーナさんには漆の小箱、デニースには絵本。
でもよく考えたらロシア人にロシアの土産って変だぞ?!
黒田先生「僕にはないの?」
塩田くん「先生には僕の奮闘ぶりを見ていただくということで・・・・」
お土産がなくてもいじけない大人の黒田先生です。

続く・・・・・・

続き。

次の日はロシアの大学の日本語講座訪問。
生徒達にインタビューする塩田くん。
塩田くん「日本に行ったことある方いますか?」
誰もいなくてやや重苦しい空気が流れます。

で話題を代えて「ロシアでオーチン・フクースナな食べ物はありますか?」
いつでも食べることは忘れない塩田くんです。

そして生徒のオリガさん、エータさんに劇場に案内してもらいました。
楽屋にお邪魔して俳優のニコライさんとストヴェトラーナさんに質問。
塩田くん「舞台で上がらない方法はありますか?」
新人アクティオールっぽい素朴な疑問ですね。
ストヴェトラーナさんは「私は舞台では上がらないから」という実も蓋もないお答え。
ニコライさんの答えは「算数の問題なんかを考えて頭の中で数字を引いたり足したり
すれば、上がらなくなるよ」と実用的なお答えでした。

塩田くん、「ロシアの古典戯曲を演じる時の難しさについて」について訊いてみました。
なるほど、4月からチェーホフの「三人姉妹」を題材にした新国立劇場小劇場
(て言っても結構大きいよ)での舞台が控えてますからね。
ロシアの古典劇にはいっそうの興味がある塩田くんです。
でもあんまり参考になるような答えはいただけなかったみたい。
ストヴェトラーナさんは「古典劇だから特にどうだってことはないし・・・」みたいな答えで。


さて今度はロシアの一般家庭訪問ということでさっきのエータさんの家に遊びに行く
塩田くん。
マンションみたいな集合住宅で一軒家ではありませんでした。
エータさんとその妹さんの部屋にお邪魔します。
しっかりパソコンはありました。
ロシアも日本並にパソコンは普及してるのかなあ。
でもロシア語のキーボードってどんな感じなのか見たかった。
画面に写らないかと思ったけどダメでしたね。

塩田くん「ロシアの音楽を聴かせて下さい」
妹さんが毎日聞いているというロシアの人気グループ「タトゥー」を聞かせてもらう。
キーの高い歌声が聞こえてきたので塩田くん「子供みたいな声ですね」
よく聞いたら15、6歳の女性ユニットらしい。
解散した「speed」みたいな感じのユニットなのかなあ。

そして「日本の音楽も聴いてください」ということで持ってきたのが
「ミスチル」と「ドリカム」、あとはもう一枚は解らなかった。
(まひるさんによるとスガシカオだそうです)
「どれがいいですか」という塩田くんに、ドリカムをリクエストするエータさんたち。
気にいっていただけたようです。
塩田くん「これ覚えて日本に行った時にみんなの前で歌えば『はらショー!』って
     喜んでもらえますよ」
でもCDをプレゼントしたわけではないようです。
(プレゼントしたのかも知れないが、VTRには出てきませんでした)

そしてエータさんの友達が集まってそれぞれ食べ物をみんなで
一品づつ持ちより夕食会。
楽しそうにしてましたね。
これで「友達を作る」の目標も達成されたことでしょう。
玄関で見送ってもらい「また来てね」の言葉をあとに帰る塩田くんでした。


スタジオも戻ってエンディングトーク。
黒田先生「ロシアはもともと楽しい国なんだよ。楽しんできてくれて本当によかったです」
塩田くん「単語や文法も大切ですが、それ以上に伝えたい気持ちが大切だと思いました。
      だからこれからももっともっとロシア語は勉強してみたいと思います」
デニース「演劇はどうだった?」
塩田くん「質問にも気さくに答えてくれたし、僕ももっとロシア語を勉強して
     同じ舞台で共演してみたいです。これからの大きな目標ですね」

そして最後の挨拶。
塩田くん「1年間皆さん、本当にありがとうございました。いつか皆さんと
      お会いできる日を楽しみにしています」

塩田くん、黒田先生、オクサーナさん、デニース君、1年間こちらこそ本当にありがとう。
僕たちも皆さんに別の番組、別の場所でお会いできるのを楽しみにしています。

塩田くん、番組終っても応援続けていきますよ。

ダ・ヴァイ、塩田くん。
はらショー!サーシャ。


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3月24日復習シリーズD

<今日の塩田くんのファッション>
白とカーキの細めのボーダーシャツ。
髪型は普通だけど、襟足伸びたなあ。
関係ないけどデニース、先週と同じ黒の皮のジャケット着てる。

<今日の塩田くんの見所>
で授業。
「アロー(もしもし)」
電話をかける仕草をしながら発音する塩田くん、それを見て、
黒田先生「ちょっと今のアクティオール(俳優)ぽっかったね」
塩田くん「あっ、いまアクティオールって言いました?
     やったあ、僕のことアクティオールって認めてくれましたね」
黒田先生「認める認める」
塩田くん「よかったあ」
オクサーナさん「よかったね」
数々のバトルを繰り返し、対立していた二人も最終回になって和解するとは。
青春ドラマそのものですね。まるで「金八先生」のミッチーと直のよう。

続いて「カクダーカク(場合によります)」
今回も表情付で発音する塩田くん。
オクサーナさん「(今の発音は私の)まね?」
塩田くん「ちょっと」
黒田先生「アクティオールだからね」
ますますいい感じの二人です。
青春ドラマだなあ。絶対演出してるな、先生。

黒田先生「ということで新スタンダード40は全部復習しました」
「終った終った〜」と喜ぶ塩田くん。
黒田先生「まだまだ」
塩田くん「あ、ハイ」
黒田先生「スキットをロシア語の字幕付で見てみましょう」
オクサーナさん「最後までちゃんと復習してね」
塩田くん「スイマセン」
口では「スイマセン」と言いつつ、授業が終ったということで最高の笑みを浮かべてる
塩田くんです。

で書き取り。
いつもは先生やオクサーナさんと一緒だが今日は一人で書き取り。
塩田くん「では書きまーす」
一体何を書くんだろう?
1行目、「ボリショイ・・・」
さては塩田くん「ボリショイ・サーカス」とか書いてボケるかなと思ったら、
「ボリショイ・スパシーバ(どうもありがとうございます)」
先生達もやってきて
塩田くん「1年間テレビの前で勉強してくださったみなさん、先生、オクサーナさん、
     デニースさんありがとうございました」と最敬礼。
黒田先生「今日で勉強は終りますが、大丈夫ですか?」
塩田くん「うーん、ニチボー」

で「おまかせスキット」は最終回の「デニース、サーシャ新婚生活編」
でもよく見ると塩田くんは二人がベッドルームにいてとても楽しそうだけど、
デニースはどうでもよさそう。
塩田くんは世界平和について語ってるのになあ。
やっぱり日本とロシアはまだまだ溝が深いようだ。

<聞きかじりのおろしあ>
二子玉川のロシアレストランでのロシアのお菓子作り。
塩田くんはパティシエ姿に着替えてる。
先生はオクサーナさん(レギュラーのオクサーナさんではない)とイリーナさん
作るのは「クリッチ」というイースターに食べるケーキ。

製菓学校出身だけあってお菓子作りは得意のはず。
でも卵を割って黄身と白身を分けるとき、卵の殻を割りすぎて崩してしまい
少しやりにくそう。
「アンタ、ホントに製菓学校出たんかい?」と突っ込みたくなりますが
そこが塩田くんです。
先生のようにナイフで割ると殻がきれいに割れてやりやすいんでしょうね。

で卵と砂糖などを混ぜる時、「少しづつ(チューチューチ)」を
「チューチ?」「チュチ?」と何度も聞き直して
「チョッチチョッチでチューチューチ」と語呂合わせで憶えてました。

そのあとケーキを焼いてるのを待つ間は先生とのトーク。
「イースターの卵をお互いにぶつけ合って割れなかったほうが幸せになれる」
というジンクスがロシアにはあるようで、先生と卵をぶつけあって勝った塩田くん、
「やったー!」と子供のように喜んでました。
今年は舞台に映画にいい仕事ができるといいですね。

スタジオに帰って黒田先生やみんなでクリッチを食べる。
黒田先生「料理もおいしいけどロシア語もよく使ってたね」
塩田くん「そうですね。お菓子作りが趣味なんで入りやすいですね」
黒田先生「じゃあもう卒業旅行も大丈夫だよね」
塩田くん「そうだといいんですけど」
不安そうな表情が隠せない塩田くんです。
大丈夫、僕がついてます。(何の役にも立ちませんが)

<今日のイラスト>
塩田くん「『アロー(もしもし)』は憶えやすかったので(字を)イラスト以上に
     たくさん書いてしまいました」
来週はいよいよロシア卒業旅行、どうなる塩田くん。
(予告をやってたけどモスクワに行くのかと思ったら極東のウラジオに行くんですね。
やっぱり予算の都合かなあ)

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3月17日復習シリーズC

<今日の塩田くんのファッション>
収録前に美容室(塩田くんは床屋より美容室が似合う感じ)に行って来ました!
って感じのするカチッとしたヘアスタイル。
前髪が決まっている。
服は緑と紺の細めのボーダーのシャツ。
左胸のあたりに何か文字が書いている。
ところで黒田先生もパーマをかけたようだ。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
塩田くん「今日はロシア料理を紹介する日ですよね、先生!」
黒田先生「サーシャ君は食べ物になると張り切りますね。
     今日も食べすぎで消化不良を起こさないように
     復習を頑張りましょうねー、オクサーナ」
今までにない振り方をされて戸惑うオクサーナさんです。
きっと4月以降、生徒も劣等生の塩田くんから代わり、オクサーナさんとは
来年も一緒なので嬉しい黒田先生なのでしょう。

スキットを見終わって。
塩田くん「メガネをなくしましたってのがおばあちゃんが可愛かったので
     よく憶えてます」

で「明日はよい天気でしょう」
塩田くん、発音の時は目線は上でニコニコ顔。
オクサーナさん「発音はいいけど、どこかを見てたのはどういうこと?」
塩田くん「いい天気なのが一番というのを表現してみたかったので」
オクサーナさん「ちょっとアクチオールっぽく?」
塩田くん「ちょっと、ニムノーガね!」と楽しそうに授業を受ける塩田くんです。

次は「メガネをなくしました」「母に香水を買いました」
「なくしました」が言う人が男性か女性かで語尾が変化したり、
「〜に」のところが人名でも語尾が変化するという複雑さ。
黒田先生「まあこの辺は徐々に覚えていってください。塩田くん自信はどう?」
塩田くん「ボリショイ、大きいかな?」
今日も間違えたのに大胆な発言な塩田くんです。
こういう細かいことは気にしないおおらかさが塩田くんの魅力です。

書き取りは「どうしよう?」
「バランスが悪いし(うまくかけないのよね)」と自信なさそうなオクサーナさんを
励ます塩田くん。
「どうしよう」の発音もオクサーナさんも塩田くんもジェスチャー付の熱演です。

おまかせスキットは「メガネをなくしました」の時の「みんなで探し物」でした。

<ソローキンの文学案内>
「ロマン」
最後は自分の作品です。
最後は自分の本の宣伝です。
難しそーな事をずっーと話してましたが、結局は自分の本の話をしてこのコーナーは
終了しました。

<聞きかじりのおろしあ>
のっけからみんなの拍手で始まりみんな楽しそう。
それもそのはず、今日は料理の日。
でもこのコーナーも今日が最後なので、塩田くん残念そう。

今日の料理はピロークという大きなパン。
要するに以前紹介したピロシキの大きくしたものだと思えば大差ない。
簡単に毎日作れるような料理ではないのでパーティなどでよく食べられるらしい。
「オーチン・フクースナ」を連発し満足そうな塩田くん、
黒田先生「どうだった?」
塩田くん「ヤー・リュブリュー・オーチン・ルースキエ・ブリューダでーす
     (ロシア料理がとっても大好きです)」

塩田くんが「今度は自分でもロシア料理を作ってみたい」ということなので
来週のおろしあでは塩田くんが9月のお菓子作りに続き、ロシア料理に
挑戦です。

<今日のイラスト>
今まで塩田くんが描いたイラスト紹介。
気に入ってるのは「明日はよい天気でしょう」だそうです。
塩田くん「表現が長くて(いい天気って事が)素晴らしいし、あとお天気ボックス
     ッて編めると明日の天気がわかる仕組みでオーチン・インテリースナ
    (大変興味深い)なんですよね」
ということでした。

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3月10日「復習シリーズB」

<今日の塩田くんのファッション>
オレンジの古着っぽいトレーナー。
くたびれてる感じが古着感があっていいです。

<今日の塩田くんの見所>
本日の復習。
「紅茶にレモンは入れますか?」
塩田くんの発音練習を聞いたオクサーナさん
「さすが食べ物関係の時は笑顔がいいねー」
塩田くん「ハイ〜」

「いくらですか」
塩田くん「ルーブルを習った時、数字によって語尾が変化したりするんですよね。
     あと聞いても解らない時は『ラピシーチェ〜書いてください』って言うのを
     勉強しました」
黒田先生「でもそのためには紙とペンをいっぱい持たなきゃねー」
塩田くん「もういっぱいいっぱい持ち歩きます!」

で書き取り。
「これで全部?」
Эのまんなかの横棒を筆記体用に「〜」で書く塩田くんに
オクサーナさん「さすが!前から思ってるけど塩田くん私より字がきれいなのよね」
塩田くん「そんなことないですよー」
普段気の強いオクサーナさんがめずらしくいじけたポーズをして可愛かったです。

おまかせスキットは「デニースぼったくりカフェ」でした。

<ソローキンの文学案内>
「モスクワの美しい人」
男性が好きでエロティックが好きな女性の話なんだそうだ。
ロシアの「エマニエル夫人」みたいなもんなのだろうか?

<聞きかじりのおろしあ>
塩田くん「今日のテーマはなんですか、先生!」
黒田先生「実は重大発表があります。4月からロシア語を勉強してきましたが
     復習シリーズが終ったらロシアに行って実際にロシア語を使って
     もらいたいと思います」
1月のテキスト発売の時点で発表されてるにも関わらず
「やったーやったー」と喜びの演技を忘れないアクティオールな塩田くんです。

で旅行に使える表現の勉強。
オクサーナさん「覚えておきたいのある?」
塩田くん「まず空港で緊張しますね」
黒田先生「税関とかで、さっき書き取りの時にやった『これで全部』ってとかが
     便利な表現です」
塩田くん「あと空港からホテルまで迷った時が心配ですね、『どうしよう、どうしよう』って」
オクサーナさん「もう心配性なんだから。今まで習ったので応用できるのあるよ」
塩田くん「あっ『トイレはどこですか』ですね」
黒田先生「でも問題はね、相手の行ったことが聞き取れなかったらダメなんだよね」
オクサーナさん「そういう時は『右ですよ』『左ですよ』を憶えると便利よ」
二人で「右ですよ」「左ですよ」の練習をする塩田くんとオクサーナさん。

黒田先生から交通機関で「ミトロー(地下鉄)」「アフトーブス(バス)」
「タクシィ(タクシー)」。
「あんまり使いたくはないんですが・・・・・」
「ミリーツィア(警察)」「バリニーツア(病院)」

デニース「サーシャ、買い物が好きなだよね」
で買い物の話。
「いくらですか」「これが欲しい」の表現の後、「マロージュナ(アイスクリーム)」
「トールト!(ケーキ)」。
塩田くん「あといっぱい食べたいんでホテルに持ち帰るためにテイクアウトはなんと
     言えばいいんですか?」
デニース「サボイ!」

黒田先生「聞き取りにくかった時のために『イシューラス(もう一度)』」
塩田くん「後は『ラピシーチェ・パジャールスタ(書いていただけますか?』ですね」
オクサーナさん「とにかく慌てないで自信を持って楽しんできてください!」
さてどうなるでしょうか、塩田くんのロシア卒業旅行!!

エンディングでのイラスト紹介。
塩田くんが気に入ってるのは「いくらですか」
塩田くん「値段も訊けるし、僕の好きなトールトも(絵の中に)ありますからね」
だそーです。

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3月3日「復習シリーズA」

<今日の塩田くんのファッション>
茶色に車のプジョーのマークような模様のついたシャツ。

<今日の塩田くんの見所>
オープニングの挨拶。
デニース「今日は僕の歌が聞けるから楽しみにネ!」
デニース嬉しそう。

でスキットをみんなで見て、
塩田くん「いろんなスキットが面白く作ってあっていいですね」
お愛想は忘れません。
黒田先生「懐かしいね」
塩田くん「子供達が絵を描いてるスキットがいいですね」
黒田先生「あれ評判いいんだよね」

で復習になり「彼は郵便局で働いてます」など、間違えながらも発音。
このあたりから語尾の変化が難しくなってきたんですよね。
で時間の言い方。
黒田先生「時間の言い方を練習しましよう。何時がいい?」
塩田くん「やっぱり僕の大好きな3時のおやつで3時がいいです」
発音練習の後、
オクサーナさん「発音はいいけど相変わらず食べ物ネタだね」
塩田くん「ロシアのおいしいものを僕のおいしそうな顔で表現したいなって」
黒田先生「なんかすっかり食べるのが好きだってイメージがついたけどいいの?」
塩田くん「全然構いませんよ〜〜〜〜」
オクサーナさん「食いしん坊ね」
あわよくば「食いしん坊バンザイ」のレギュラーを狙ってる塩田くんです。

書き取りは「(ロシア語で)大丈夫」
今日も難なく筆記体で書いてました。
「おまかせスキット」は「ディスコでオクサーナさんナンパ編」でした。

「ソローキンの文学案内」は「極北 コルィマ物語」
スターリンの強制収容所を舞台に「人間とは何か?」を問うた作品。
そんなんばっかだなあ、この国は。


<聞きかじりのおろしあ>
塩田くん「今日は2ヶ月に一度のデニースさんがロシアの歌を紹介してくれる日です」
デニース「今までの僕の歌どうだった?」と訊く。
塩田くんに「オ−チン はらショー!!」と誉められデニース照れくさそうで嬉しそう。

今日の歌は「ボーリョシカ・ボーレ」
デニース「(塩田くんに)最後だから一緒に歌いましょう」
塩田くん「え〜〜〜」と逃げ腰。歌、苦手なのかなあ。
発音を練習した後、まずデニースが歌う。
続いて同じフレーズを塩田くんも歌う。
なんか苦手そう。
続いて3回目は黒田先生やオクサーナさんも加わってみんなで大合唱。
黒田先生は一人で歌いたそうな顔してる。
いやーみんな仲良さそうでいいなあ。
まるで「金八先生」の最終回でテーマソングを先生と生徒全員で歌う3Bみたいだ。

歌い終わってオクサーナさんに「ロシアの歌はどうだった?」と訊かれ
塩田くん「アップテンポの曲も多く、あと詞がいいですね。」


エンディングの今までのイラスト。
気に入ってるのは「モスクワに住んでます」
苦労したのは「社会人ですか?学生ですか?」。
塩田くん「これは発音が難しかったです」
それは絵とは関係ないのでは???


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