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「ロシア語会話」6月分

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6月3日
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6月10日
  11/29
6月17日
  11/29
6月24日

6月24日「これはあなたの席ですか?」

<今日の塩田くんのファッション>
今日の塩田くんはマリンブルーのぴっちりとしたTシャツで
体のラインがくっきりしててとってもセクシー。
腰が細い!!
塩田くんの着た服のなかでこれは一、二を争うセクシーさで
私は気に入ってます。
あの腰の細さがいいんですよね。

<今日の塩田くんの見所>
今週あんまりネタないんです。

まずはスキット。
バスの車内で女性が座っていて隣の席に荷物を置いてます。
そこへ男性が乗ってきます。
「これはあなたの席ですが」
「いいえ違います」
「あなたのハンドバックですか?」
「ハイそうです」
「あなたの雑誌ですか?」
「はい、そうです」
ここでやっと女性は荷物を抱えて席を譲る。
少し男をにらんだりしたが、最後は並みのほほえみを
浮かべてましたね。

見終わって
塩田くん「女性のお客さん、随分粘ってましたね」

っていうか私にはこの女性、とっても意地悪に見えた。
男の方も「席に座っていいですか?」素直に聞けばいいのに
「これはあなたのかばん?」「あなたの雑誌?」とか訊き方が遠まわしで
いやな感じ。
ロシア人てみんなあんな素直じゃない人の集団で
お互いに意地悪しあってるんだろうか?
なんかそんな感じがした。

でも塩田くんたちはそんなことは気にせず、勉強を進めている。
説明が終って例文。
黒田先生「ではいくつか物を使って実際にやってみましょう。まず手紙があります」
その手紙は封印のところが赤いハートマークのシールが貼ってある。
オクサーナさん「ラブレターだー」と無邪気に喜んでます。
黒田先生「(脱線を許さず)とにかく手紙です」
黒田先生、「彼女が脱線するなんてらしくないぞ!
脱線は塩田くんと決まってるんだ。でも彼女も女の子だからなあ」と
思ったかどうかは定かではありません。

でも当の塩田くん、今週は難しくて脱線の余裕なし。
要は英語の「my、your」に当たる所有格の話なんだけど、
英語と違って次に来る名詞の語尾によりその所有格が変化するので、そのややこしさに
塩田くんギブアップ気味。
一言、
塩田くん「もーパニックです!!」

<今日のデニース>
おまかせスキットは映画館のイスに座ってるデニースのとなりは
荷物がおいてある。
そこへやってきた塩田くん、
「これはあなたの雑誌?かばん?」と次々に訊いていくんだけど、
最後に手紙がおいてあるのを発見!
塩田くん「これはあなたの手紙ですか?」
デニース「ダー!!オクサーナから」
ウソかもしれないけど、オクサーナさんからのラブレターを見せて
塩田くんに恋のライバルの炎を燃やすデニースでした。

<今日の黒田先生>
「聞きかじりのおろしあ」のコーナーはロシアのパンのピロシキの話。
塩田くん「僕はこの日を待ち望んでいました!」
黒田先生「君はホントにこのコーナーが好きだね」

ロシア人にとってはパンに物が入ってれば「ピロシキ」になるそうで
だからオクサーナさんに言わせるとロシア人からすると
アンパンもカレーパンも「ピロシキ」の一種になるそうだ。

オクサーナさん「いろんな種類があってどれが何かはお楽しみ!」
塩田くん「玉手箱、おもちゃ箱みたいですね」
ピロシキを口にしたこのときの塩田くんの嬉々とした表情は
NHKの公式HPでも見ることが出来ます。

「オーチンフクースナ!(とっても美味しい)」と言って黒田先生に
「それだけはよく憶えてるね」と皮肉を言われてもめげない塩田くんでした。

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6月17日「これは私のお母さんです」

<今日の塩田くんのファッション>
肩の部分がレザーになっていて前がジップアップになっている
高そうなシャツ。

<今日の塩田くんの見所>
スキットは小さな子供同士がアルバムを見せながらお互いの家族を
紹介するというもの。
それを見終わって塩田くん
「オーチンかわいいスキットでしたね」
なんだか子供が好きそうな感じです。

発音練習。
オクサーナさんが発音し終わってからテレビの前の我々が発音している
間をとる為「フンフン」と首を振ってリズムを取っている。

一通り終った後デニースの小テスト。
「私の兄です」
塩田くん「えーと、エータ モイ ブラート!」答え終わった後、
「エータ もういい!!」とダジャレを飛ばしてます。
次「私の犬です」
塩田くん「犬・・・・・スイマセン、『犬』忘れました!!」

塩田くん、それほんの2、3分前にやったよ。

黒田先生「なんだっけ?」
オクサーナさん「ロシア語でなんていうか聞いてみて」
やっと犬が「サバーカ」ということをデニースから聞き出した塩田くん、
塩田くん「エータ マヤ サバーカ」
デニース「エータ マヤ サバーカ」と塩田くんの肩を叩きます。
塩田くん、可愛いのでデニースにペットにされてしまいました。
でも塩田くんも喜んで「ワオワオ」と鳴きまねしてます。
オクサーナさん「ガフガフだよ」
確かにそれ先週やりましたね。

で書き取り。
黒田先生「では今日の表現を書いてもらいましょう」
塩田くん「書くんですか?」

先週の「トるードナ(難しい)」発言といい、このころはとってもイヤだったんでしょうね、
ロシア語の授業が。なんかそんな感じがします。

「デニースのおまかせスキット」は塩田くんの家族のイラストを見せながら
家族を紹介するというもの。
デニースの方もおじいさん、おばあさんの絵を見せてましたね。
デニースっておじいさんたちによく似てる感じがしました。
塩田くんの方は両親のほかに妹、弟、ペットの犬が家族。
なんかこの絵を見てると塩田くん家って成城あたりにある庭付き一戸建てで
庭には芝生が敷き詰めてあり、しかもブランコかなんかがあるイメージが湧いてきますね。
そして塩田くん、その芝生の上で犬と戯れてるのが似合いそう。

実際は中野から歩いて3時間かかるらしいので
成城ではないようですが。

インタビューコーナーはロシアの推理作家、アクーニンさんの話。
見終わって
オクサーナさん「ロシアの地下鉄の売店なんかでも本は売ってるから読んでみてね」
塩田くん「アクティオール(俳優)としては本はいっぱい読みたいんで・・」
ここでなぜか黒田先生の軽い笑い声。
オクサーナさん「がんばってロシア語で」
塩田くん「がんばってロシア語で読んでみたいです」
でもあんまり普段、本なんか読まなさそう、塩田くんて。

<今日の黒田先生>
「聞きかじりのおろしあ」でロシアの地下鉄の話。
ジュトーンというニューヨークの地下鉄のトークンと同じようなものを見せてくれました。
あとモスクワの地下鉄の構内の絵葉書の写真を見せてくれたけど、豪華でしたね。
なんだか北朝鮮のピョンヤンの地下鉄を思い出しました。

<今日のイラスト>
「これがママのイメージで、これが子供で、朝と夜がある大きなイメージで
ま、母は偉大だなって感じです」
言ってる意味、よくわかんないです。

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6月10日「とってもおいしい

<今日の塩田くんのファッション>
白と赤の5センチぐらいのボーダーのTシャツ。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
塩田くん「今日も予習復習バッチリ?かな?っていう感じなんですが、
    先生よろしくお願いします」
黒田先生、笑ってます。

オクサーナさん「最後にみなさんから寄せられた質問にお答えします」
おお、そうか!!どんな質問が来てるんだろう。
やっぱり「塩田くんは休みの日はなにしてるんですか?」とか「尊敬する俳優は?」
というような雑誌のインタビューでありがちな質問かなあ。
とにかく期待しよう。

今日のお題は「オーチン・フクースナ(とってもおいしい)」
この言葉は「ロシア語会話ファン」なら絶対に覚える言葉だ。
なぜならこの回以後、何度となく(多分いちばん)使われる言葉だから。

塩田くん「このフレーズはどんどん使いたいですね」
黒田先生「食いしん坊の君にはぴったりだね」

で今日は形容詞の勉強。
「おいしい」の他に「暑い」「寒い」。
その後に「難しい(トるードナ)」
塩田くん「トるードナ。(ボソッと小声で)ホントに」
続いて「易しい(リふコー)」
塩田くん「リふコー。全然簡単じゃありません」
あとは「面白い(インチりぇースナ)」でした。

オクサーナさん「ロシア語は『トるードナ』かな?」
塩田くん「かなり『トるードナ』です」
黒田先生「『インチりぇースナ』になって欲しいね」
塩田くん「『オーチン・インチりぇースナ』になりたいでーす」
きっと塩田くんにとってはこの仕事は嫌いな授業を受ける
小学生のような気分なのでしょう。
私が小学生のころ音楽の授業が嫌いだったように。

で書き取り。
黒田先生「今日の表現はなんだっけ?塩田くん」
塩田くん「えーと、オーチン・フクースナです」
黒田先生「ハイ、ではロシア語で書いてもらいましょう」
塩田くん「えっ!」
何をいまさら驚いてるんだ、塩田くん!
オクサーナさんもその様子を見て笑ってます。
黒田先生「書くんだよ!」と小声ですが、きつく言ってます。
塩田くんが書いてる途中で先生も「覚えてる?」って聞いてきたり、
オクサーナさんも出来の悪い生徒にゆっくり教える小学校の先生のよう。

黒田先生「あと、スキットに出てきたのでどんな単語覚えてる?」
塩田くん「えーと、ソーリ。僕は塩田なのでソーリは覚えました」
黒田先生、「ハハハハ」と笑ってます。
で「ソーリ」の書き取りの終了後、席についてから
塩田くん「質問があるんですけど」
おおっ塩田くんもやっとやる気を出してくれたか!って思ったら
「会話の例文に出てきたサリャンカってのはどういう料理ですか?」だって。
ああやっぱり。塩田くんの頭には食べる事でいっぱいなようです。
途中にデニースの乱入テストはなかったな、そういえば。

ラストのイラスト紹介の時は「今日は立派なイコン画のインタビューの後で
僕の絵を出すのは、申し訳ないんですが」と断ってから、
アイスクリームを見つめる天使の絵を書いてました。
もう初夏ですからね、やっぱりアイスクリームですね。


でお楽しみだった「聞きかじりのおろしあ」
肝心の質問だが視聴者が送ってくれたイラストやロシア語関係の質問ばかりでガッカリ。
ってあたりまえか。
この番組は塩田くんの番組じゃなくて「ロシア語会話」なんだから。

でも皆さんの質問の中にあったことで一つ憶えたのはスポーツなんかでの
「がんばれ!」は「ダ・ヴァイ」と言うのだという事。
でも日本人は「がんばれ」って言葉が好きなんだな、やっぱり。

<今日の黒田先生>
その質問コーナーの中で「ロシア旅行って出来ますか?」という質問に対し、
「ビザが必要ですが出来ます。あとは時間とお金ですね」
「時間とお金」に関してはアメリカもフランスもイギリスでも変わらんと思いますが・・・・

<今日のデニースのスキット>
暑い、寒い、難しい、などの後、よく出来ましたということでデニースはクッキーを
くれました。
最後は「オーチン・フクースナ」でご満悦の塩田くんです。


<歌のある店・ウラジーミル>
ウラジーミル先生、「この曲はバラライカやいろんな楽器で演奏できます。でも」
まじめな顔して「この曲を三味線でやるとどうなるかな」って冗談を言ってる。
なかなかのキャラクターです、この先生。

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6月3日「彼はロシア人です」
今週は見所多いですよ。

<今日の塩田くんのファッション>
オレンジ色のTシャツ。
それより目の下がすごいクマになってる。夕べ寝てないの?

<今日の塩田くんの見所>
スキットの方は名作「クラブでの会話篇」
ロシア人女性ふたりが、クラブらしきところで男の品定めをするというもの。
ナターシャ「リューダ、あれは誰?」
リューダ「あれはアンドレイよ」
ナターシャ「彼はロシア人?」
リューダ「もちろんロシア人よ」
ナターシャ「じゃあ、あれは?」
リューダ「ああ、マイケルね」
ナターシャ「彼ってロシア人?」
リューダ「ううん、アメリカ人で俳優よ」
ナターシャ「まあいいわね。行ってみない?」
自国の男性には興味を持たず、アメリカ人の俳優と聞くと興味を示す。
この堕落しきったモスクワの女どもはなんだ。
かつての六本木にいたイエローキャブといわれた女どもと変わらんじゃないか
今のロシア女性はここまで堕ちているのか。

スキットについてはこのくらいにして、塩田くんたち。
まずは「彼はロシア人です」は「オーン、ルースキー」
「彼女はロシア人です」は「アナ、ルースカヤ」
(そんな、恥ずかしい。でもロシア女性が『ルースキー』でなくて本当によかった。
朝っぱらからオクサーナさんにそんなこといわれたら・・・・)

これを聞いた塩田くん、
「これは日本語に直すと『ロシア君』と『ロシアちゃん』ですか?」
黒田先生、大爆笑。でも「それでもいいけどね」と呆れ気味。

でデニースの抜き打ちテスト。
「私は日本人です」「彼はロシア人です」に続いて最後は「彼は日本人です」
塩田くん「オーン、イポンスキー!」(正しくは男が『イポーニツ』、女は『イポーンカ』)
ロシア人と日本人がごっちゃになってます。

で書き取り。
今日のスタンダード40の「オン・ルースキー」が終った後、
黒田先生「もう一つ書いてみようか。何がいいかなあ」
塩田くん「そうですねえ」
黒田先生「今日は国籍だからね。『私は日本人です』って書いてみようか」
塩田くん「えっ〜〜〜〜〜!!!」
なんだか場違いなくらいに驚いている。
黒田先生「そんなに驚かなくても」

塩田くんはきっと「もう書き取りは終った。やれやれ」と気を抜いていたので
いきなり言われて慌てたのでしょう。
ちょうど仕事が終って「お先に失礼します」と帰ろうとした瞬間、
「あっちょっと」と上司に呼び止められ、今日中の仕事を言いつけられた
サラリーマンの気分のように。

「えーと、Яは英語のRの逆ですね」と
ボロボロに間違えながらもオクサーナさんのおかげで何とか
書き上げた塩田くんです。


<デニースのおまかせスキット>
今回は名作です。ベストワンです。
クラブミュージックが流れる中で、デニースが踊ってます。
そこへ塩田くんが踊りながら登場。
「こんちは、サーシャ」
「こんちは、デニース」の挨拶のあと
左後ろにオクサーナさん、右後ろに黒田先生が踊りながら(!!)入ってきます。
オクサーナさんは踊りも得意なのでサマになってます。
黒田先生も何とかステップを踏んでます。
さすが、サタディナイトフィーバー世代!(笑いをこらえてるようにも見えますが)

デニースと塩田くんの会話は
「彼女は誰?」「彼女はロシア人?」「彼はロシア人?」「いや日本人だよ」
みたいな本日のスキットと同じような感じ。
でもクラブのナンパみたいなのを題材にしなくても・・・・・・

で、肝心の塩田くんの踊りですが、ジャニーズと違って踊りは苦手そう。
だけど100点満点な笑顔が塩田くんの親しみやすさの魅力です。
クラブなんかは苦手で、ひょっとしたら行ったことなさそうな感じがした。
芸能人に似合わない地味な性格なのかも知れませんね、塩田くんは。

<聞きかじりのおろしあ>
ロシア語の動物の鳴き声の擬音について。
黒田先生「じゃクイズ形式でデニース君たちに問題を出してもらおうか」

「クワクワ」
塩田くん「カラス?」正解は「カエル」

「ガウガウ」
塩田くん「がぶがぶ食べるから『クマ』?」
黒田先生「ハハハハハハハ」と大爆笑。
正解は「犬」
ネコやニワトリが出題されこれは正解。

最後「フリューフリュー」
塩田くん「なんか飛んでる感じがしますね」
オクサーナさん「全然違うよ」
黒田先生「これ飛んだら大変だ」
塩田くん「えっわかんないなあ」
オクサーナさん「これは私は真似したくないです」
正解は「ブタ」

「なるほど。日本語では?」と黒田先生に振る塩田くん。
黒田先生「僕に言わせるの?ブーブー」
そう答えるだろうと思っていた塩田くん、待ってましたばかりに
「ちょっと違う。フガーフガー」と鼻を鳴らしてものまねをする塩田くん。
みんな大爆笑。
ものまねが受けてご満悦の塩田くんです。


みどころ満載のこの回、エンディングの塩田くんの挨拶は
「さよなりーーーーーー!!!」

最後までみどころを欠かさない塩田くんです。


最初はくまのある顔で大丈夫かと思ったが、
このシリーズ屈指の名作となりました。
多分今回あたりからだと思う。
私が塩田くんサイトを作ろうと決意したのも。

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