「世界ウルルン滞在記
〜美味しいぞ!新年再会スペシャル」

日時 2003年1月5日21:00〜22:54 TBS系
公式HP:http://www.ururun.com/


昨年9月に放送の「韓国で無農薬米つくり」の完結編。
2時間枠の放送で「津田寛治のニューギニアのラニ族との再会」、
「小西美帆のフランス人シェフの日本での食材探し」「金子貴俊の
ルソン島のおじいさんの日本での逆ウルルン」などと4本立て。
4本立てのため、放送時間は前回と違って20分ばかりと短かったけど、
塩田くんの韓国編は4番目、つまり大トリ!!


下条アトムさんの「韓国一美味しいお米に〜、出会った塩田貞治は〜、今〜」
の独特なナレーションを聞いてるだけで、この日を待ちわびていた僕は涙が
出そうになりました。

前回の放送では8月15日の意味も知らずに恥をかいた塩田くん、最後で
1週間で帰るのではなく米つくりを最後までやり遂げたいと言い出し、所属事務所
ワンダープロの許可を得てイソーローを2ヶ月延長。

スタッフが再び訪ねて行った時、家族と塩田くんが居間でくつろいでる姿は完全に
馴染んでました。
近所の人や家族の人との会話がちょっと出てきましたが、発音がなんか自然に
なってる感じがしましたね。これでロシア語と韓国語と二つもできるようになって
ますます国際スター(?)です。


塩田くん、スタジオに収穫したお米を担いで登場。
秋野暢子さん「いい顔になったね〜。前の放送は家で見てたんだけど、もっと薄ぼんやり
        した印象だったもん」
石坂浩二さん「僕もびっくりした」
塩田くん「親にも同じこと言われました」

確かに以前は甘いだけのルックスといった感じでしたが、そこに男っぽさも
加わりますます魅力倍増。
秋野さん「この3ヶ月で得たものは東京にいたんじゃ得られなかったよね」
石坂浩二さんにも「事務所が考えが深いんだよね。これから使ってやろうという」

ワンダープロの英断もみんなにべた褒め。
俳優というものは人生経験も演技力にあらわれるといいますから、今回のホームステイは
きっと今後の俳優活動でも役に立つことでしょう。


韓国では毎日朝早くから夕方まで、時には9時ぐらいまで農作業をする毎日だったそう
ですが、塩田くんは楽しかったそうです。

収穫が終ってお別れ。
最後に前回のウルルンを見た在日の韓国人の方からの「感動した。日本人が好きになった」
という主旨の手紙をみんなの前で紹介し、塩田くんも泣いてました。

お別れの当日。みんなと涙、涙の別れ。
先ほどの手紙にもあったように日本と韓国の間にはまだまだ深い溝があります。
しかし塩田くんの今回のホームステイは、韓国の方にとっても日本人にとってもその溝を
埋めることの一助になったのではないでしょうか?

韓国で3ヶ月暮らして内面を磨き、ますます魅力が増した塩田くん。
俳優としての新たな活動を期待しています。
逞しくカッコよくなった塩田くんに早く会いたいなあ。

(2003/01/06更新)