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「ロシア語会話」12月分

  12/9
12月2日
  12/9
12月9日
   12/23
12月16日
   12/23
12月23日
    1/6
12月30日

12月30日「このバスは中心街へ行きます」

<今日の塩田くんのファッション>
赤いTシャツの上にデニムっぽいアウターを着て登場。
ひょっとしたら紋付はかま姿で登場かと思ったがそれはなし。
来週に期待しよう。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
塩田くん「皆さんにとって2001年はどんな年でしたか?
     僕はロシア語の勉強が出来てとってもハッピーでした」
黒田先生「いやーサーシャ君嬉しい事言ってくれますね」
オクサーナさん「これからも私たちと一緒に楽しく勉強しましょう。
        ねえ、デニース!」
デニース「(オクサーナさんと顔を見合わせて)ねえ〜」
オクサーナさんに話し掛けられてデニースはとても嬉しそうです。

スキット。
ロシアのバス停。
女性1「このバスはどこへ行きます?」
女性2「このバスは中心街へ行きますよ」
女性1「どうもありがとうございます」
女性2「どういたしまして」

見終わって
塩田くん「あれっ?もう終っちゃたんですか?」
オクサーナさん「終っちゃたね」
塩田くん「なんか表現の長いのにスキットは短いですね」
オクサーナさん「まあバス停の会話ってこんなもんだから」
冷たいなあ、オクサーナさん。
僕も塩田くんと同じこと感じたぞ。
オープニングといい、今日は塩田くんに冷たい。
機嫌が悪いのだろうか?

で今日はどこどこへの時の前置詞と後の名詞の語尾の変化に
ついてだったが黒田先生は一生懸命説明してくれたが
僕はさっぱり憶えられなかった。

一通り説明が終ったところでいつもデニースが乱入してくるが、
オクサーナさん「じゃ勉強したからデニース呼んでもいいかな?」
塩田くん「い、いいですよ」と声が上ずっている。
オクサーナさん、黒田先生が口に手をあてて「デニース!」と呼びかける。
デニース「僕の出番ダー」と嬉々として登場。
なんだか3人で塩田くんをいじめてるようにも思える。
何かあったんだろうか?

で書き取り。
塩田くん「今日は久々に(文章が)長いですね」
途中Bを書き忘れて「あっ、しまった。でも大丈夫〜〜〜」と余裕で
書きかけたЦの字をBに書き直してしまう。
オクサーナさん「ごまかすのうまいね」
黒田先生「うまくなったね」と皮肉の嵐。でも塩田くんはこんなことではめげません。
書き終わって
黒田先生「では発音はごまかさずにやってください」
塩田くん「大丈夫でース」と手を広げて余裕の表情。

<デニースのおまかせスキット>
塩田くん「あーマネージャー何やってるんだ、遅刻しちゃうよ!」
そこへデニース登場。
塩田くん「(ロシア語で)僕は劇場に行くんだ!ヤー、アクティオール!!」
     (日本語で)もう黒田先生みたいな事何度も言わせないの!」
度重なる黒田先生の「君の仕事は何?」「俳優です(ヤー、アクティオール)」
の皮肉によほどカチンときている塩田くんです。

<ソローキンの文学案内>
ソルジェニーツィンの「収容所群島」。
ソルジェニーツィン氏については前にも(11月18日の<今日の黒田先生>)書いたけど、
この本は読んではいないがタイトルからして恐ろしそうな作品だ。
シベリアの凍土で強制労働させられる無実の人々の姿が浮かんでくる。
そして飢えと寒さでバタバタと仲間は死んでいく・・・・・
旧ソ連の政治の恐ろしさがタイトルだけからでも連想させる。
多分そういう小説なのだろう。

<インタビュー>
日本人のテルミンの奏者、竹内正美氏。(テルミンについてはこちら
日本人なので日本語かと思ったらそんなことはなくやっぱりロシア語。
聞き手は「実は物理学研究者のデニース」(そうテロップで紹介される)。
でもデニースの発言はあんまりなかった。

<聞きかじりのおろしあ>
ロシアでも占いは盛んなのだとか。
ロシア語の1月〜12月を紹介してくれたが、英語と発音は近い。
多分語源は同じなのでしょう。
星座では塩田くんは「おとめ座」とのこと。
何かぴったりだなあ。でも黒田先生も同じ9月生まれのおとめ座だそうです。
コーナーの締めとして
塩田くん「さて2002年はどんな年になるのでしょうか?
     僕は『笑う角には福来る』です」
それは占いじゃなくてことわざだと思うが・・・・・

ラストのイラストはバスに載った男の子。
塩田くん「ちょっとしたオチがあってこの男の子は本当は中心街に
     行きたかったんじゃないのに間違えて乗ってしまったんですね」
そういうのはオチじゃなくて「設定があって」とかいうと思うのだが・・・・

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12月23日「いくらですか」

<今日の塩田くんのファッション>
白いTシャツの上にこげ茶のカーディガン。
先日、11月28日の朝日新聞の記事の写真の時の服だ。

<今日の塩田くんの見所>
今日はあんまりみどころないです。
というか最近みどころが減っている。

オープニング。
塩田くん「クリスマスの季節、サンタさんからのプレゼントがすっごく気になりますが
     今日も新しい表現を憶えたいと思います」
デニース「テストできない人とプレゼント来ないかも?!」
相変わらずのテストネタのデニースです。

今日の表現の紹介の後、
塩田くん「『いくらですか』って僕、買い物大好きなんで、絶対憶えたい表現ですね」
黒田先生「でも言った後に数字もいっぱいでてきますので今日はがんばって勉強してください」
塩田くん「あっそうか!」
黒田先生の一言に気持ちを引き締める最近優等生の塩田くんです。


でスキット。
デパートの服地売り場で、靴売り場で、宝石売り場で、香水売り場で、
おもちゃ売り場でロシア人の女性が値段を尋ねるというもの。
でも結局何一つ「ください」とは言わなかった。
ロシア人てみんなこんなケチなのか!?


授業は「いくらですか?」は簡単だけど、その答えの時、
数字によってルーブルの語尾が「ルブリャー」などに変化する複雑さ。
その後に10から100までの数字をやったけど、とても憶えられん。
ちなみの名古屋では「エビフライ」は何匹でも「エビフリャー」と語尾が変化します・

オクサーナさん「ストー(100)のとき顔にストー(は憶えやすい)って書いて
        あったよー」
それを指摘されて照れる塩田くんが可愛いです。

もっとも黒田先生もそういう時のために「『書いてください』っていうといいですね」
と優しくアドバイスしてくれました。
最近優等生の塩田くんも「今日は特に難しかったです」


書き取りも難なくこなし、「デニースのおまかせスキット」へ。
デニースがフリーマーケットを開いていてそこへ塩田くんがやってきて
服や本の値段を尋ねるというもの。
最後にクマのぬいぐるみの値段を訪ねるが「これは売り物じゃない!友達だ!」
デニースは断る。
結局どこが落ちなのかよくわからなかった。

<歌のある店ウラジーミル>
今日で「誰も聞いてくれない」
暗い暗いといってきたけど、今日で終るかと思うとさびしい。
「オイヨー、オイヨー」のリフレインはしばらく僕の心に残るだろう。
オフ会の時みんなで歌ってみようか?
それはそれですごいと思うが。

<聞きかじりのおろしあ
今日は料理の日。
ロシアのクリスマスや元旦に食べる料理の紹介。
今日はいつになくオクサーナさんの説明が長く、デニースも待ちきれず
「オイシーヨー!」と叫ぶ始末。
塩田くんも「ヤー はチュー〜〜〜(食べたーい)」とロシア語で叫ぶ。
元旦にはシャンパンを開けるということで
オクサーナさんがこわごわ栓を抜き、みんなで先週の「スノーヴィム ゴーダム」
の掛け声で乾杯!!
塩田くん「僕はお酒飲めないので、これはオーチンフクースナとはいえないですね」
とまだまだお子ちゃまな塩田くん。
黒田先生「これがうまいんだ!」と満足そうにご機嫌。

黒田先生「じゃ来年の抱負を、塩田くんから」
「来年は役者としても成長したいでース」っていうかと思ったら
塩田くん「えーとじゃ、かしこまって、来年もあせらずじっくり
     皆さんのお力を借りてロシア語を勉強したいでース」
なんというNHK的なお答え。塩田くんも大人になったなあ。
塩田くん「オクサーナさんたちは?」
デニース「(ロシア語で)明るいのがいちばん!!」
あんまり答えになってないなあ。
オクサーナさん「先生は?」
黒田先生「僕?僕はロシア語を勉強する人がもっと増えて欲しいなあと思ってます
     ので皆さんよろしくお願いしまーす」
切実ですね、先生の願いは。

<今日のイラスト>
先週と違ってケーキを真中にいつものメルヘンチックな星やコップの絵。
やっぱりこういうメルヘンチックな彩りがないと塩田くんの絵らしくないですね。

塩田くんがイラストの説明をしながら
「ここに日本円で値段があって、まだ値段がついてないんですが、
(イラストの値段のところは空欄になっている)
できるだけ莫大な金額をつけて欲しいなって感じです」
黒田先生「はっはっはっ」
オクサーナさん「それは食べてからってことね」
「莫大な金額」って言い方に思わず笑ってしまった黒田先生です。
もう塩田くんたら欲張りなんだから。

でお便り募集の挨拶があって「さようなら〜〜」でした。

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12月16日「日本からのファックス。」

<今日の塩田くんのファッション>
こげ茶にグリーンのボーダーが入ったセーター。
下に白いシャツ着てる。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング
塩田くん「毎日寒い日が続いてますが皆さんは風邪など引いてませんか?
     僕はとっても元気です!!」
デニース「僕は今日も熱いぜ!!」
黒田先生「熱い人もいるようです」
確かにデニースって暑苦しい感じもしますね。

今日の表現は「日本からのファックスです」
塩田くん「この表現が使えれば『ロシアより愛をこめて』って言えますね」
黒田先生「愛がこめられるかはともかく、これはどこどこからという表現は出来ます」
塩田くんは007がお好きなようです。

でスキット。
会社の重役の所に秘書がファックスなどを持ってくるというもの。
秘書「電報です」
重役「他には」
秘書「ファックスです。日本とアメリカからの」
重役「これで全部?」
秘書「いいえ手紙もあります」
こんな感じ。でもこの秘書、仕事できないなあ。
普通こういうときは「電報と日本とアメリカからのファックス、それに手紙です」
ってまとめて渡すよ。俺だったら怒るな、多分。

見終わって
塩田くん「ウクライナの語尾が変化してますね」
最近はとっても優等生な塩田くんです。
授業は特にネタなし。
オクサーナさんが「ロシアの出身です」「日本の出身です」というのを
今日の授業と一緒に教えてくれました。

で書き取り。
塩田くんがфを書いた時、
オクサーナさん「最近生徒から教わったんだけど(そういえばオクサーナさんは
        普段はロシア語の先生をしてるらしい)фは∞を書いて縦の棒を
        書くといいよ」
塩田くん「8を書いてヒュ、(と縦棒)」
どっちかというと無限大(∞)って言った方がいいと思うが。
黒田先生「僕いつもそう書いてるよ」
だったら5月に教えてあげなよ、先生。相変わらずいじわるなんだから。

<デニースのおまかせスキット>

黒のタイトなスーツに赤いシャツ、シルバーのネクタイの塩田くん、
旧式のタイプライターに向かっている。
塩田くん「プロジェクト遂行のためにロシアに来て1年。日本に残してきた
     あの子どうしてるかなあ」
そこへ上司らしいスリーピースのスーツを来たデニースがファックスや電報
をもってきて最後に「日本からの手紙だよ」と言って塩田くん宛の手紙を
渡すというもの。
あの旧式のタイプライターがなんともいえんなあ。
30年前だよ、あれは。
でもスーツ姿の塩田くんは初めてで(「サイコ」で警察官の制服姿はあったが)
それが楽しい。
NHKのHPでも「塩田くんのスーツ姿はいかがでした?」って書いてあり、
NHKも塩田くんファンを意識してると見た。

<歌のある店ウラジーミル>
ウラジーミル「2万のファンがスタジアムに集まったりします」
すげーなー。2万人が「誰も聞いてくれない」を歌って「オイヨー、オイヨー」かよ。
想像しただけでも暗くなる。
前に中島みゆきの「うらみます」みたいだって書いたけど、違うな。
さくらと一郎の「昭和枯れすすき」(貧しさに負けた〜いいえ世間に負けた〜)か
天知茂の「昭和ブルース」(生まれた俺が悪いのか〜生まれた時代が悪いのか〜)だな。
若い人にはわからんかも知れんけど。

インタビューコーナーは女性作家。
この10月に日本で「日露作家会議」が開催されたそうで
その来日時に収録されたらしい。
その作家会議、ソローキン先生もチラッと映っていて相変わらず
不機嫌そうだった。
この会議「折からの同時多発テロ事件も踏まえ、文学の未来について活発に議論が
交わされた」そうです。
何を話したかわかりませんが。

<聞きかじりのおろしあ>
ロシアのクリスマスと新年の挨拶兼ねたカードの書き方。
ロシアではクリスマスは1月7日にあたるって黒田先生言ってたけど
旧暦みたいなものか?
「ス・ノーベム・ゴーダム」って言うのが挨拶の言葉。
4人でそれぞれでカードを選び書いてみる。
お酒好きの黒田先生はビールの絵柄のもの。

それぞれ書き終わって見せてくれました。
塩田くん「ちょっと雑になってしまいました」
黒田先生「大事なのは字だから大丈夫」
オクサーナさん「あたしよりきれいだよ」
塩田くん「ちょっと(オクサーナさんの声が)小さかったけど誉められました。
     早速このカードを送ってみたいんですが、誰に送ろうかな〜〜」
オクサーナさん「だれだれ?」
一応まだ塩田くんが気になるらしいオクサーナさんです。

塩田くんが「というわけで聞きかじりのおろしあのコーナーでした!」
といって閉めたとき、小首かしげて可愛く小さくポーズをとった黒田先生が
可愛かったです。

で今日のイラスト。
単純なファックスの絵。(家のファックスだそう)
いつもの花や男の子といったいつものメルヘンチックなムードはなく、
写実的な絵。新境地か?それとも単純な手抜きなのか?

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12月9日「はい、市街地図です」

<今日の塩田くんのファッション>

首元に「02」と大きく書いてある白いセーター。
こういう大胆なデザインは塩田くんでしか着こなせない。

<今日の黒田先生>
今日のお題は「はい、市街地図です」
オープニング。
塩田くん「この表現を憶えると前みたいに(多分11月4日分の
    『おまかせスキット』を言ってるんだと思う)道に迷っても
     市街地図があれば迷わなくてすみますよね」
黒田先生「(地図が)あればね」
塩田くん「あればですね」と笑っている。
相変わらず一言多い人だなあ、黒田先生も。

<今日の塩田くんの見所>
スキットを観終わって
黒田先生「どう?」
塩田くん「ヴォート プラーン ゴーらダ(はい市街地図です)は
     聞き取れました」
黒田先生「ホントー?全体的に早いけどね」
オクサーナさん「早かった。普通のスピードだったし」
今日はとっても優等生の塩田くんです。

今日の授業のポイントは「何々の〜」という部分が名詞の後にくるという所。
「イワンの妻〜ジナー イヴァーナ」「電話番号〜ノーミる チリフォーナ」
っていう具合。
また最後の名詞も語尾が変化する。ロシア語ってホント語尾の変化がおおいんですねえ。
英語はまだ簡単だったよ。
塩田くん「じゃ応用ということで、オクサーナは僕の友達・・・・・だから」
オクサーナさん「友達よ」
塩田くん「だから『(ロシア語で)オクサーナの友達』!あってますか?」
オクサーナさん「あってるよ」
なんかこの二人最近よそよそしいなあ。
やっぱりもう別れたんだろうか?

「デニースのおまかせスキット」はネタとしてはそんなに面白くなかったけど、
塩田くんが「壁がないのに壁があるように演技するパントマイム」(なんていったっけ?
何か名前があったような気が・・・)を披露してくれて「アクティオール・シオダ」の
一面が観る事が出来ました。
スキットでも「劇場はどこですか?」と訪ねるデニースに
「僕は俳優。僕が劇場だ」と言い切ってたましたね。

<歌のある店ウラジーミル>
今日も先週に引き続き「誰も聞いてくれない」
ウラジーミル先生「ロシア人の性格の特徴だと思いますが、時々具体的な理由がなくても
         寂しさに襲われる事があるのです」
そーか。ロシア人てみんな暗いんだなあ。
この歌、歌詞を見るとホントくらい。
友人から連絡がないとか、新聞読んでも心がむなしくなるとか、たった一人の
軍隊時代の友人は去ってしまったとか、暗い暗い。

「こういうのって気の持ちようだからさ、そんなに暗く考えずにがんばろうよ」
と励ましたくなる。

でもこの選曲ではロシアの日本語講座で中島みゆきの「うらみます」を
紹介するようなもんじゃないだろうか?

<聞きかじりのおろしあ>
皆さんからのお便り紹介。
「いまロシアで流行ってるものはなんですか?」
という質問にディスコに代わってクラブが流行ってるそうな。
あとカフェが増えたし、映画などを題材にしたテーマレストランが増えたそうです。
それって楽しそうだな。
日本でも「ゴジラレストラン」とか「ジャニーズカフェ」とかやったら
行ってみたい。

もちろん「サーシャ・ケーキカフェ」も!!
壁には塩田くんのイラストがいっぱいで、ケーキはもちろん
塩田くんのオリジナルメニューで。

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12月2日「紅茶にレモンを入れますか」

<今日の塩田くんのファッション>
黄色のTシャツに黒のトレーナー。
同じく黒で胸にプリントがしてある。

<今日の塩田くんの見所>
オープニング。
なぜかテンションの高いデニース。
デニース「元気がいちばん!」と両手でピースサインを作っての挨拶。
先週の歌がよほど楽しかったんだろうか?

でスキット。
11月4日に続き、今日も長距離列車のコンパートメントでの会話。
パーサーがお茶を持ってきて乗客に
「紅茶はいかがですか?レモンを入れますか?」
と聞いてまわるというもの。
最後の乗客(この人もよくこのスキットに登場する)が
「ミルクティーをください」というがあっさり「すいません。ないんです」
と断られるという感じ。

塩田くん「ミルクティーないって言われて最後の人かわいそうですね」
オクサーナさん「普通はレモンや砂糖が一般的でミルクは入れないね」
黒田先生「そうだね」
塩田くん「さびしいですね、ちょっと」
オクサーナさん「自分で買えばいいじゃない!」
塩田くん「あっそうか、そうですね」
オクサーナさん、そんなにきつい事いわなくても・・・・

発音練習ではニコニコしながら「レモンを入れますか」と発音する塩田くん。
横で先生たちも塩田くんの楽しそうな表情に思わず笑ってしまう。
黒田先生「食べ物の表現で嬉しそうだね」

その後書き取り。
黒田先生「ちょっと長いけど大丈夫かな?」
塩田くん「そうですね。でも僕の好きなものだし」
オクサーナさん「食べ物の表現は憶えないとね」
塩田くん「食いしん坊だから」
大体間違えなかったけど最後の点をつけるところで間違えた。
塩田くん「あー今日も99点です」
オクサーナさん「でも発音は100点」
今日はちょっと厳しいかなと思ったオクサーナさんですが、
最後は誉めてくれました。

<デニースのおまかせスキット>
今日のスキットは7月8日に引き続きデニースぼったくりカフェ篇。
レモン入り紅茶を注文した塩田くんだが1リットルぐらいは入りそうな
デカカップで出てくる。
「こんなの飲みきれないなあ。ショート・パジャールスタ(お勘定お願いします)」
と帰ろうとする塩田くんにまたもや高額の請求書!!
「こんなの払えないよ!!」と帰ろうとする塩田くん、デニースにつかまる
というもの。

おしいんだよねえ、コントとして。
この場合注文した紅茶のアップになった時に
紅茶にはスライスレモンが浮いてるんじゃなく、
レモンが丸ごと2個ぐらいぷかぷか浮いていて「ワッハッハ」という笑い声の
効果音が欲しい。
そして「なにこれ?そりゃ確かにレモン入りだけどさ」などと塩田くんが言って
帰ろうとしたら値段が高い。デニースにつかまった塩田くん、カメラに向かって一言
「ダメだ、こりゃ」

これが正しいコントしての姿なのである。
もう一歩踏み込んで欲しかった。

<今日のウラジーミル先生>
「こんにちは。友人と会うよりすばらしい事があるでしょうか?
一つあると思います。それは友達と歌を歌う事です」
その割には課題曲は「誰も聞いてくれない」だもんなあ。
このタイトルの歌をみんなで歌うなんて変だよ。
聞いてみると60年代フォークみたいな感じ。
ロシア人てやっぱり暗いのか?

ウラジーミル先生「(バンド名が)チャイフですからチャイでも飲みながら聞いてください」
最後に「今日は宿題は出ません。優しい先生でしょ?」
先生なりにノリノリのご様子です。

引き続きのインタビューは「大河の一滴」にも出演した
トランペット奏者のセルゲイ・ナカリャコフさん。
なかなかの美青年。ロシアの塩田くんですね。

<聞きかじりのおろしあ>
今日はキリル文字の筆記体について。
活字体と違って戸惑いながらも何とか自分の名前を書く塩田くんです。
でもまっすぐかけなくて全体的にななめになってましたが。
黒田先生「初めてにしてはよくかけたんじゃないかな?」
今日は優しい黒田先生です。

でイラスト。
すみに小さく「Саща」のサインが。
オクサーナさん「筆記体発見!!」
塩田くん「でも(シオダサダハルと書かずに)Сащаって書いちゃった。
     いいですか?」
オクサーナさん「いいんじゃない」
塩田くん「いつか自分の名前をカッコよく書いてみたいで〜す」

いつかとは言わず、11月21日発売の「TVライフ」のイラストは
筆記体で「シオダサダハル」と書いてあります。

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